坂本昌行（53）主演ミュージカル「三銃士」が8日、東京・日生劇場で開幕し、公演前に坂本、Aぇ！groupの末澤誠也らが取材に応じた。
三銃士のリーダー格、アトスを演じる坂本は「殺陣のシーンが多いので、体力をしっかりキープして、けがのないようにやりたい」とし、殺陣をしながら歌う場面などの難しさを語った。坂本は「稽古は大変でした。とにかく相手と剣を交わして稽古をすることをしてきました。今日もやってきました」などと語った。
ミュージカル「THE BOY FROM OZ」以来、2年ぶりの共演となる末澤について坂本は「まじめで負けず嫌い。難しければ難しい役ほど、乗り越えようとしている。成長を著しく感じる」と話した。
末澤は「『－OZ』の時より距離が近くなった感じがしている。アドバイスもたくさんいただきました」と話し、さらに「坂本くんは場の作り方がうまく、稽古場でもクスッと笑えるボケをいいはったりしている」と振り返った。しかし坂本が「クスッとか…」と言うと、すかさず末澤が「大爆笑でした！ 間違えました！」と言い、笑わせていた。
ほか、屋比久知奈、上口耕平、原田優一、上山竜治、シルビア・グラブ、今井清隆、演出のフィリップ・マッキンリーさんが出席。28日まで同劇場で。広島、大阪公演も。
