黒島結菜(27)が6日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「夏目アラタの結婚」(堤幸彦監督)初日舞台あいさつで、主演の柳楽優弥(34)が撮影中に100人前の高級ウナギ弁当の差し入れをして、救われたと明かし、感謝した。
「夏目アラタの結婚」は、漫画家・乃木坂太郎氏の人気漫画を実写化。柳楽は消えた首を探す元ヤンキーの児童相談所職員・夏目アラタ、黒島はアラタが真相を探るために会い、結婚を申し込む連続殺人事件の死刑囚・品川真珠を演じた。
撮影は昨年4月~5月中旬に行われた。黒島は、共演陣に言いたいことを聞き合うコーナーで、法廷シーンの撮影を振り返り「撮影でヘトヘトになったら…法廷に100人、エキストラもいる中で、高級ウナギ弁当100人分。すごいなと」と感謝した。
柳楽は「ウナギが僕、とても好きで…現場に入れて上がるなというのが、自分を盛り上げるなと。ありがとうございます」と、エピソードを明かした黒島に感謝した。アラタの先輩の児童相談所職員で真珠に心酔する桃山香を演じた丸山礼(27)が「食べてないですね。おかしいな」と首を傾げた。