肺がんを公表した「令和の虎チャンネル」出演の実業家、岩井良明氏（64）が6日までにX（旧ツイッター）を更新。一時「命の危険な状態」に陥っていたことを明かした。
岩井氏は8月14日から抗がん剤治療を受ける様子を毎日報告していたが、治療10日目の同24日の投稿から9月1日まで約1週間、更新していなかった。今回の投稿で「実は数日前に倒れた時にはどうやらかなりの命の危険な状態だったらしく、今もほとんど記憶がありません」と明かし、「夢うつつというか、錯乱状態の中で延々と魘（うな）され、天使と悪魔が交互に現れ私を苦しめます。『生と死の狭間』を本当に体験しました。今も様々なものが現れては私を苦しめます」と、現状などについて説明した。
それでも「ただ、とにかく最悪の状況はだっしたとのことで、今日の午後には転院です」と報告。「次はまず自力で歩く。車椅子をつかうことになるのか、まだ何とも言えませんが、とにかく次は生前葬。皆さんに何か何でも会いたい！」と意欲を示した。
岩井氏は8月1日、Xで「私、どうも最近体調が優れないなと思っていたのですが、結論『肺がん』でした。どうやら結構進行しているようで、他の臓器にも転移しているようです」と告白。YouTube活動を引退すると発表するとともに、9月22日に「生前葬」を都内で開催することも告知した。
