アルピニスト野口健氏（51）が4日までに自身のX（旧ツイッター）を更新し、長女で登山家、モデルの絵子さん（20）とネパール・エベレストを訪れている様子を公開した。
野口氏は当初、エベレスト清掃を目的とした登山を予定していたが、8月に発生した氷河湖の決壊により、土石流などの甚大な被害を受けた近隣のターメ村を支援する活動も並行。NPOの立ち上げた「野口健・ヒマラヤ洪水基金」に協力している。
野口氏は「昨日は1日、土砂降りでしたが、今日は午前中は少し青空が見えました。来週辺りから青空が増えるかな（希望）」と登山の様子を紹介し、「どうやら僕は犬と猫に好かれるみたい。でも、過去に尻尾を振って近づいてきた犬を撫でたら、いきなりガブリ 急いでカトマンズに降りて狂犬病の注射。最初の1発目はなんと1000ドル超え
それから毎週、五回ぐらいかな、打ち続けなければならず大変でした」と、現地の犬との写真とともに振り返った。
また「クムジュン村では友人宅に泊まり、他のロッジも主人は昔からの知り合い。そして連日、貸切状態。冷たい雨に打たれるのは疲れますがロッジに入ってしまえばこっちのもの。思いっきりリラックスしています」と、絵子さんが横になって休憩する様子も公開。「今回は絵子さんもいるので、気持ちがヘビーにならずビスターリ、ビスターリ」と、ネパール語で「のんびり」を表す言葉で、娘に感謝した。
