泉房穂氏「殿様が…」斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ問題 総務省官僚と兵庫県の異質な文化？

泉房穂氏（2021年6月撮影）

前明石市長の泉房穂氏（61）が2日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜午後1時55分）に初出演。パワハラ疑惑で調査特別委員会（百条委員会）の証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事（46）について語り、総務省の天下り官僚が兵庫県知事に就く県庁文化について「殿様がやってきた感じ」と声を荒らげた。

泉氏は「最初はこのテーマに関しておとなしかった。ただ兵庫県民ですし、今の状況は放置できない」と話すと、MC宮根誠司（61）から「有権者ですからね」と合いの手を入れられて「やっぱりそこは発信させていただいております」と返した。

泉氏は「兵庫県の特徴というは、1962年から62年以上総務省出身の知事でずーっと62年なんですよ」と、“62年”を強調した。宮根は「僕も調べてビックリしたんですよ。総務省と兵庫県知事はルートがあるぐらいずっと…」と語った。さらに泉氏は「兵庫県庁の組織文化は殿様ががやってきた感じなので、普通の役所とは違う風土です」と語った。