俳優でモデルの風間トオル（62）が2日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）に生出演。極貧生活を送った子どものころ、多摩川河川敷の野草を食べていたと明かした。
番組では歌手仁支川峰子（66）とともに、幼少時代に極貧生活を送ったエピソードを持つことから「超絶貧乏からスターへ大逆転SP」と題してトークを展開。事前の取材で2人とも「食」に関しては「野草を食べる」で共通していた。
福岡県の炭鉱地で電気やガスのない山奥で暮らしていた仁支川は天然の山菜なども食していたが、神奈川・川崎で暮らしていた風間は「オレはあんまり山菜とかも知らなかったので、とりあえず、まあ、近くに多摩川があったんで、片っ端に口に入れて、しびれそうなヤツと苦いのは、ペッと吐いて、それ以外にいけるのは食べてましたね。山菜なんてぜいたくなもんじゃなかった」と明かした。山菜派で貧乏を自認していた仁支川も「ね？ ね？」と周囲に同意を求めて風間を指さしながら「私より上がいるでしょ？ 何でも口に入れてたんだ？」と風間を問いただした。
風間も「はい、片っ端から」と話し、仁支川は「毒もあるのよ」と諭すように語り掛けると、風間は「しびれとかで分かるんです。だから、今でも一緒に食事に行って、これやばいなと思って食べないでいたら、友だちはみんな食中毒になったり。感覚とにおいとかで」とエピソードも公開した。
MCハライチ澤部佑（38）から「好きな野草はありました？」と聞かれて「あったのかなぁ。でもレタスみないな味のするヤツがあって、あとはネギみたいな味のするヤツ」と話し「（野草の自生する）場所で決めていたので、知らないんですよね、子どもだったから」と話した。
MC神田愛花（44）から「私たちの知っているススキとかタンポポも召し上がったんですか」と聞かれて、「タンポポはちょっと固いんですよね、葉っぱが」と話した。澤部から「絶品だったのは」と聞かれて「絶品はですね、アサガオのムラサキかなぁ」とはなびらが甘かったと話し、苦手だったものは「カマキリ。朝起きたら部屋にいた。緑色でおいしそうに見えた。カマの根元が固くて、苦かった」と話した。
