SNS総フォロワー数100万人超えの人気TikTokerときちゃん（28）が1日、都内で行われたファースト写真集「ときちゃんと××がしたい」（小学館）の発売記念取材会に出席し、作品の見どころなどを語った。
今春に沖縄で撮影した。完成した冊子を手に「紙がしっかりしているなと思いました。不安も結構ありましたけど、自分の中では自信作です。120点です！」と笑顔。現地には自前の水着も2着持って行ったというが「遊べる時間は全くなく（笑い）、ずっと撮影していました」と振り返り「何もかもが初めてでしたが、グラビアって大変なんだなと思いました。大好きなスタッフさんたちと作れましたし、写真集は関わってくださるみなさんがいて初めて成り立つもの。こうして発売できたのもみなさんのおかげです」と感謝も口にした。
お気に入り写真には、自身が「光の魔術師」と尊敬する西條彰仁カメラマンの技術が詰まった1枚を選んだ。上半身を横から写したショットに光が差し込んでいるもので「西條さんの技術ピカイチに出ている。何がとは言いませんが、神々しく見えている印象がありまして。西條さんだから撮れた1枚かなと思っています」。
学生時代からニコニコ生放送で声マネ動画などの配信や、漫画を描いてコミックマーケットに出品するなどクリエーターとして活動してきた。高卒で建築事務の職に就いた後も活動を続け、2020年のIT企業転職を機にTikTokerの道へ。「最初は仕事の息抜きで始めました」。2022年秋ごろに投稿したバニーガール姿で恥じらいながら映る動画が話題となり、グラビアオファーへとつながった。
迎えた今回の初写真集では露出度の高い体当たりショットにも挑戦。撮影へ向けて約1カ月ほど大好きなお酒を断ち、筋力トレーニングや食事制限も敢行。「下の服を着てないオーバーオール1枚で歩き回って撮影したりもして、結構ヒヤヒヤしました。ぬれる予定じゃなかったのにぬれたり、見えそうで見えないショットもいろいろ撮れたと思います」と笑った。
今後も「できることは何でもやってみたい」とマージャンのプロ試験挑戦なども見据えている。「もともと声優になりたかったので、声を使ったお仕事とかもやってみたいですね。いただいたお仕事は全力でやっていきたいです。写真集も自分がこうしたいというよりかは編集の方が作りたいものに応えていきたい。次は着物とかを着て、徐々にはだけさせていって…とかもいいかもしれないですね。作りたいものの期待に応えたいです」と力を込めた。
