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本木雅弘、香川照之ら出演NHK「坂の上の雲」9・8再放送スタート「記念碑的な作品です」


本木雅弘(2020年9月撮影)

俳優の本木雅弘(58)香川照之(58)阿部寛(60)が出演したNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が9月8日からNHK総合で再放送される。毎週日曜午後11時から全26回。司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を渾身(こんしん)の力で書き上げた原作を映像化した人間ドラマ。

本編の再放送に先立ち、主人公・秋山真之役を演じた本木による、「本木雅弘が語る スペシャルドラマ坂の上の雲」が9月1日午後11時から放送されることも決定。本木が初回放送当時に収録の裏側などを語った映像に加えて、今回の再放送にあたり、作品を振り返った新たなインタビューも実施。メイキング映像や本編の見どころなども交えて「坂の上の雲」の魅力を届ける。

本木は「再放送のお話をうかがったときは、驚きと懐かしさと、作品がよみがえる機会を得た歓びとで、なんだかありがたいなと思いました」と回想。「撮影が終わってから14年ほどが経ちますが、この作品でご一緒させていただいた方々の中には、渡哲也さんや加藤剛さんをはじめ、鬼籍に入られた大先輩方も多くいらっしゃいます。自分にとっては、時を経て思い出すたびにその特別感が増してくる、記念碑的な作品です」と思い入れを明かした。「近代国家の成り立ちや戦争についての難しい話以上に見えてくるのは、ある意味、日本の青春時代とも言える明治を駆け抜けた若者たちの痛快、痛切な青春物語です。誰もが若さ故に無謀なこともして失敗し、傷つき、学んでいきます。そして少しずつ柔らかくしなかやに強くなっていく。その姿にきっと励まされたり慰められたりするでしょう。現代も、私たちの周りの世界は簡単ではありませんし、別の窮屈さを感じる時代だと思います。そんな今だからこそ多くの人たちに、明治を生きた人々の思いと輝きが届き、それぞれが追いかけた誇りを、まるで自分ごとのように共有して何かの力につないでいただけたら良いなと願っています」と呼びかけている。

▼あらすじ

明治維新によって、はじめて「国家」というものをもち、「国民」となった日本人。近代国家をつくりあげようと少年のような希望を抱きながら突き進んだのが「明治」という時代であった。松山に生まれた3人の男、バルチック艦隊を破る作戦を立てた秋山真之、ロシアのコサック騎兵と対等に戦った秋山好古、そして俳句・短歌の革新者となった正岡子規。彼らは、時代の激流にのみ込まれながら、新たな価値観の創造に立ち向かい、自らの生き方を貫き、ただ前のみを見つめ、明治という時代の坂を上っていった。生まれたばかりの「少年の国」である明治の日本が、世界の中でいかに振る舞っていったかを描く。

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