遠藤憲一（63）が29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「スオミの話をしよう」（9月13日公開）完成披露試写会で、主演の長澤まさみ（37）に頼んで「憲一」と呼び捨てで呼んでもらうようになったと明かした。
「スオミの話をしよう」は、三谷幸喜監督（63）5年ぶりの新作映画。長澤は主人公のスオミ、遠藤はスオミの“5人目の男”で現在の夫の詩人・寒川しずおの屋敷で働くM気質の使用人・魚山大吉を演じた。
俳優陣に、印象邸なシーンは？ と質問が出た。スオミの2番目の夫の見えっ張りユーチューバー十勝左衛門を演じた松坂桃李（35）から「それぞれの夫の方がスオミと接するシーンは現場で見ていない、試写を見て、ウワッ…こんなことやってたんだ、面白いと腹抱えて笑った。遠藤さんと長澤さんの2人のところに注目。僕個人としては結構好き」と感想が出た。
遠藤は、司会のフジテレビ榎並大二郎アナウンサー（38）から長澤と意気投合したと聞いたが？ と聞かれると「すみませんね、一方的に。すごく話しやすくて。初めは『絡みづらっ！』と言われちゃったんですけど、そういう正直なところも面白くて、何度も話しかけちゃった」と機関銃のように語った。「本当は話して欲しくない時もあったみたいで」と続けると、長澤が「そんなことないです。ありがとうございます」と笑いながら頭を下げた。
榎並アナから「何と呼んでいるんですか？」と質問が出ると、長澤は「『呼んで良いよ』と言われているので『憲一』っていうふうに呼び捨てで呼ばせていただいております」と照れ笑いを浮かべた。遠藤は「俺から頼みました」と笑いながら明かした。
