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松本若菜、托卵決断する“悪女”役「かなりの挑戦」フジ連ドラ初主演「昼顔」「あなして」第3弾


フジテレビ系10月期木曜劇場「わたしの宝物」で主演を務める松本若菜(C)フジテレビ

女優松本若菜(40)が、10月期のフジテレビ系木曜劇場「わたしの宝物」(10月17日開始、木曜午後10時)で、同局系連ドラ初主演を務めることが29日、分かった。

同局のヒット作「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「あなたがしてくれなくても」を生んだ三竿玲子プロデューサーによる“女の奥底に眠る感情”を掘り下げたドラマの第3弾。松本は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を決断する“悪女”を演じる。

同作は「托卵」という禁断の決断を下し、わが子という“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した主人公と、その真実に翻弄(ほんろう)されていく2人の男性の運命を描いた愛憎劇。完全オリジナル脚本で描かれる、ひりつく大人の恋愛ドラマだ。

松本は22年の木曜劇場「やんごとなき一族」での振り切った怪演が“松本劇場”と親しまれ、一躍ブレーク。今作では、子育て願望から務めていた大企業を退職し専業主婦になった神崎美羽を演じる。夫と冷えきった関係の中、かつて思いを寄せていた幼なじみと偶然再会。一夜をともにしたことで子どもを宿してしまい、夫との子どもと偽り育てる決断をする。

縁ある枠での主演に「また声をかけていただいたということがすごくうれしかったですし、私の女優人生としてもかなりの挑戦となる、この機会をつくっていただいたことに感謝しています」と巡り合わせを喜んだ。今回公開されたイメージビジュアルは、男性陣の顔がはっきりと映されておらずキャストの解禁にも注目が集まりそうだ。

「托卵」は実社会にも存在し、挑戦的な役どころとなる。出演を決めた理由について「等身大の女性を演じられることに喜びを感じました。(選択した場合)一体どんなものを背負って生きていくんだろうとか、誰か助けてくれるのだろうかということを思った時に、その女性像の厚みというものが私の中でどんどん膨らんでいって、美羽という女性を演じることは、私にとっても挑戦だと思うようになり、ぜひともやらせていただきたいとオファーを受けさせていただきました」と明かした。

さらに「悲劇のヒロインには見えないようにしたいと思っています。フィクションとして楽しむこともできますが、もしかしたら、ラブストーリーの先にちょっと怖い身近に潜む人間の業や欲といったものを感じることができる、奥深いドラマになるのではないかと思っています」。ひと味違う“松本劇場”の幕が上がる。

▽三竿プロデューサーのコメント 私が「昼顔」のラストをどうしようか…と考えていた時に知り、とても衝撃を受けて、その頃からいつかこの題材をドラマにできないか…と、温めていた企画です。主人公は覚悟をもって悪女になったけれど、ずっとその罪にもがき苦しんでいる“悪女になり切れない”女性です。とても難しい役ですが、“悪女”という言葉とは対極にいるような方にお願いできたら、見ている方がよりリアルに感じられる物語になると思い、今回、松本若菜さんにお願いさせていただきました。作品ごとに違った顔が見られる若菜さんだからこそ、美羽という役をどう生きてくださるのか、とても楽しみにしています。

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