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山崎賢人「アンダーニンジャ」で浜辺美波と初共演、浜辺は“福田雄一ワールドに”「お嫁に行けません」


映画「アンダーニンジャ」で忍者の雲隠九郎を演じる山崎賢人と女子高生の野口彩花を演じる浜辺美波(C)花沢健吾/講談社(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会

山崎賢人(29)が、主演映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、25年1月24日公開)で浜辺美波(24)と初共演することが28日、分かった。

18年7月から「ヤングマガジン」(講談社)に連載中で、23年にアニメ化もされた漫画家・花沢健吾氏の人気漫画の実写化作品。撮影は4月から6月にかけて行い、山崎は「浜辺さんとは初共演でしたが、全力で監督の期待に応えようとする姿がすてきだなと思いました!」。浜辺も「本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした」と、初タッグながら意気投合した。

山崎は、忍者組織「NIN(ニン)」の末端で、ある重大な“忍務”を任される謎の忍者・雲隠九郎を演じる。福田監督(56)とは、17年「斉木楠雄のψ難(さいなん)」、22年「ヲタクに恋は難しい」に続き、主演映画で3度目のタッグとなる。「元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごくうれしいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当にうれしいです」と、同監督との再々タッグを喜んだ。役作りも「原作を読んでいた時に『九郎は何を考えているんだろう』とつかめない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました」と原作を愛するからこそ、徹底的にこだわった。

浜辺は、忍者の戦いに巻き込まれていく、ヒロインの講談高校の女子高生・野口彩花を演じる。福田監督作品には、17年の日本テレビ系ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」と18年の同局系「今日から俺は!!」にゲスト出演したが、メインキャストとしては初参加となる。「初めて本格的に福田組に参加させていただいて、本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!」と学びが多かったと吐露。「台本の中から私1人では生み出せなかった発想を福田監督がくださるので、本当に学びになりましたし、楽しかったです」と手応えを口にした。

15年のフジテレビ系連続ドラマ「無痛~診える眼~」以来、9年ぶりに披露する金髪姿にも注目だ。浜辺は「野口は原作とは少し変わっている部分もありますが、その中でも皆さんに愛していただけるようなキャラクターになったらいいなと思いながら全力で演じましたので、楽しんでいただけたらうれしいです」と期待を口にした。

福田監督は「賢人くんとまた映画をご一緒できること、めっちゃうれしいです!」と、山崎との3度目のタッグを喜んだ。山崎は、19年から映画が4作本製作された「キングダム」シリーズや、1月に映画が公開、10月からWOWOWで連続ドラマが放送される「ゴールデンカムイ」と、アクション大作に連続で主演し、大ヒットに導いた。同監督は「実は以前から賢人くんとアクションヒーローものをやってみたいという気持ちがあって。『斉木楠雄のΨ難』、『ヲタクに恋は難しい』、とノーアクションの映画だったので」と、山崎とアクション作品を作ることを熱望してきたと明かした。

山崎も「監督は自由にやらせてくれる雰囲気を出しつつ、時には自分から笑いを生み出すということも求められ、独特の緊張感と楽しさを味わえる現場でした。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください」と新たな“忍者アクション”作りに手応えを感じている。福田監督も「久々の賢人くんとの撮影はやっぱり毎日が楽しくて。そして、賢人くんの雲隠九郎はあきれれるほどカッコいい!」と、トレードマークの忍者専用パーカーを身にまとい、高く跳躍し、剣を振るう九郎の姿を絶賛した。

一方、福田監督は成長した浜辺と本格的なタッグを初めて組んだ喜びも語った。「『スーパーサラリーマン左江内氏』以来。あの頃はまだ10代で初々しかったですが、久々に会った美波ちゃんは別人のようで。明るくて、りりしくて」と、国民的女優の1人へと、大きく成長した姿に感慨を覚えたようだ。一方で「撮影中はいろいろとむちゃな演技をお願いしてしまって。私、お嫁に行けませんと言われました」と、多彩なコメディーとアクションを駆使する“福田雄一ワールド”の洗礼を浴びた、浜辺が現場でもらした本音も“暴露”した。

原作者の花沢健吾氏も、コメントを発表した。

花沢健吾氏 名字ランキング約2700位、漫画家の花沢健吾です。ついに発表されました! まずはホッとしてます。たぶん日本の映画界屈指の忙しい人だと思うので、まさかこの役を引き受けてくださるとは思いもよらなかったのですが、実際に撮影現場見学にいったら、そこに名字ランキング約650位の山崎賢人さん、いや山崎九郎、いや雲隠九郎が立ってました。…感無量です。名字ランキング約2650位の浜辺美波さんからいただいた差し入れ、家宝にしたかったのですが、あまりにもおいしそうだったので食べました! 名字ランキング約40位の福田監督もビックリするくらい心と肩幅が広く、これはとんでもなく壮大な作品になるのではと期待しております。まだ発表されてない方々もすごい人ばかりで、「アンダーニンジャ」という作品に、これだけの人たちが結集していただけたのは原作者として身に余る光栄です。続編では、観覧車下での戦いをぜひとも映像化して欲しいので、皆さん劇場に足を運んでください!

◆「アンダーニンジャ」 太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより全ての忍者は消滅したかに見えたが、彼らは世界中あらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍。その数は約20万人と言われている。忍者組織「NIN」に所属する末端忍者(下忍)の雲隠九郎(山崎賢人)は暇を持て余していたある日、ある重大な“忍務(にんむ)”を言い渡される。それは戦後70年以上にわたり地下に潜り続けている組織「アンダーニンジャ」の動きを調べることだった。

※山崎の「崎」は大が立の下の横棒なし

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