石田純一が“生前葬”素足で棺「人は生きてきたようにしか死ねない」妻の東尾理子は喪服姿で弔辞

東尾理子夫人（左）とともにツーショット会見した生前葬後の石田純一

俳優石田純一（70）が28日、都内で自身の“生前葬”に出席した。

「第10回エンディング産業展」のイベントで、妻のプロゴルファーでタレントの東尾理子（48）が喪服姿で「いつも家族に迷惑をかけ、てこずらされた反面教師。でも、70歳になっても全力で子供と遊んだ。彼の愛と教えは私たちの中に永遠に生き続ける。ありがとう、そしてさようなら」と弔辞を読んだ。

トレードマークの素足のままで棺に入った石田は「誰しも経験がないと思うけど、何とも言えない。生前葬には自分が参加できるメリットがある」。そして「面白い人生だなと思う。お金だけにはそんなに縁がなかったから、そこが嫌われなかった。ギリギリで頑張ってヒリヒリ、そこが楽しい。人は生きてきたようにしか死ねない」。理子は、もしも本当の葬儀が執り行われた際には棺に「靴下を入れる。ゴルフの時とかに忘れて、しょっちゅう買ってくるからたくさんある。花の代わりに靴下に囲まれるのはどうかしら」と笑った。