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明石家さんま「ギャラ明細は見ない」師匠の教えを守り続ける、その意味の深さ


明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が24日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ギャラの「明細は見ない」とのポリシーに言及した。

理由は師匠の故笑福亭松之助さんの教え。リスナーから「自分のギャラあえて知りたくありません。安くても手を抜きたくないから」との意見を受けて、さんまは「これ、うちの師匠は明細見んな(見るな)て。昔から。芸人たるもの明細見たらあかんて。そういう教えなんで」と語った。

この日、ゲスト出演していた同番組初期メンバー加藤紀子(51)も「これは、私も。さんまさんからの学びのような気がします」と同調。共演の村上ショージが「それ、余裕があるからやで。電気代とか計算しとったら、いけるかな? とか、(明細)見るで」と首をかしげたが、さんまは続けた。

「うちの師匠は、おれがもうけてない時から『明細は見るな』て言うてた」

その心は「(ギャラを)気にしたら、そういう仕事になってまうねんて。だから、少ないと焦る、多いと余裕ぶっこいて手を抜くとか」だそう。

さんまは「そういうことになるから、うちの師匠は『明細を見んな(見るな)』『帯の番組をやんな(受け持つな)』というのが教え」と続けた。

帯番組を持つな-という意味については「まあ、ずーっと続くならええよ。帯って。その保証ないやん。税金が次の年にくるから。週5本のレギュラーが一挙になくなるって計算なんで、『帯を10年続くと保証してくれんなら、やれ』って言われた」とも明かした。

実際、さんまも「1本でも帯やったら、週5(日)なら、5本のレギュラーになるからな。ほで、1年後に税金くるからな」と理解。厳しい芸人の世界を生き抜く上で、守ってきたことのひとつだという。

ただし「まあまあ、そういうことやけど、こんだけ元気でいられるなら、ずっと帯やっとけばよかった。ぽかぽか(笑い)」と、加藤に向かっていたずらっぽく話しかけた。

先日、昼の帯番組フジ系「ぽかぽか」に出演していた加藤を意識しての発言。加藤に「よかったな、お前出て。ほんで、おれの悪口言うて終わったんやろ? (タイトルは)『ぽっかぽか』のがええのにな」などと言いギャラ、いじっていた。

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