タレントのGENKING．（39）が23日までにインスタグラムを更新。テレビに出始めた約10年前と現在の姿を比べ、容姿の変貌（ぼう）に思いをつづった。
GENKING．は「最近の私は少し前と違って今の自分がまた好きになってきた！」と書き出し、ドレス姿の写真をアップ。「私は自分の本来生まれる姿と少し違って生まれてきた事で、沢山悩んだし、苦しんだし、沢山泣いて、今も完璧だなんて到底思えないけど、馬鹿にされた分絶対に綺麗になって見返してやるって思って生きてきたのね。私は嫌な言葉や経験は、トラウマになって残るからとにかく自分が変わるしか無かったの」と、性別適合手術を受ける以前の悩みを振り返り、「そうやって必死に生きてくると、見た目も少しずつ変わって、人からどう思われるとかより、自分がどう生きたいかに変わって自分の人生を楽しまなきゃに変わってきたよ」と意識の変化についてつづった。
「年齢や性別、体型とか私は悩んできたけど、もーすぐ40歳 着たい服きて、好きな髪型して、自分の事は自分が一番大好きでいてあげなきゃね」と思い至り、「40歳とか関係なく、今の私綺麗になったでしょ!?可愛くない!?」とアピール。かつての自身の写真もアップし、「約10年前のTVに出始めた頃を思い出して、今の私を見てみて笑 性別を超えて今の私があるんだから、ここまで変われた自分に頑張って良かったねって100点満点をあげたい 今の自分が好ーき」と思いをつづった。
GENKING．はテレビ初出演となった15年3月1日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で自身の性的指向をカミングアウト。17年に性別適合手術を受け戸籍上で女性として認められ、本名も「元輝（げんき）」から女性名「沙奈（さな）」に変更した。
