ミュージシャンGACKT（51）が20日までにYouTubeチャンネルを更新。映画監督の三池崇史氏に作品への出演を求めて直談判していた過去を明かした。
GACKTは、格闘家の朝倉未来や格闘技イベント「BreakingDown（ブレイキングダウン）」を題材にした映画「BLUE FIGHT～蒼き若者たちのブレイキングダウン～」（2025年1月公開予定）に出演することについて、「三池さんとずっとやりたくてね。三池組って本当に面白いんだよね。僕も話だけ聞いてて、ずっと一緒にやりたいなって思ってて」と切り出した。
続けて「1回、三池さんのオーディションにも行ったことあるんだよね。そして帰らされるっていう…。『これはGACKTさんじゃないんですよ』って言われて、『僕は一緒にやりたいんですよ！』って言って、『今日は帰ってください』って言われた」と、果敢にアピールするも断られた過去を笑って振り返った。
しかしその後、三池監督から直々に出演オファーがあり、無理やりスケジュールを調整して参加を決めたという。
撮影については、「三池さんの撮り方が面白い。絵コンテ無いから、その場で画作りから雰囲気からアクションから全部その場なんだよね。本当にパッパ、パッパ決めていく。リアルなアクションを求めてるから、派手なアクションというよりかはリアル、“痛いもの”を求める、その緊張感が楽しい」と話し、「カメラもギリギリ狙って攻めてくるから役者同士の距離が近くなる。で、僕も殴られたし、実際に。殴り合いもするからさ、そのアクションのタイミングで僕も殴られたし、1発殴ってしまった人がいるかな。相手が距離をツッコんじゃって、僕が振ったところにガーンッ！って本当に入っちゃって」と、撮影中のアクシデントも明かした。
