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菊間千乃氏「今回は特に多かった」五輪微妙判定は選手以上に「私たちの方が感情的になる」


菊間千乃氏(2021年3月撮影)

元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。パリオリンピック(五輪)で疑惑の判定など物議を交わした出来事について言及した。

菊間氏はパリオリンピック(五輪)に関して「毎回オリンピックでは審判の問題とか疑惑の判定は出てきますが、今回は特に多かった気がする」と指摘。続けて「アーティスティックスイミングで抗議するのに認められなかったら8万5000円かかるということにビックリしました」とコメントした。

この日はパリ五輪での疑惑の判定や、コロナ禍での強行出場、女子ボクシングでのジェンダー問題などを特集。また、スポーツクライミング女子複合では、初出場の森秋彩(あい、20=茨城県連盟)がボルダーの第1課題のホールドが高い位置に設定されていたことから、身長154センチの森が届かずに0点に終わったことに、SNS上などで議論が巻き起こっていた。

これまでに五輪取材の経験もある菊間氏は「私たちの方が感情的になるのだけど、選手はそういうことがあるのも試合だから、左右されないぐらい圧倒的な強さを身につけなくてはいけないんだと皆さんおっしゃいます。周りで応援している方としては感情的になるが、判定には機械とかでトラブルがないように、できないものかなと思う」と選手を思いやった。

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