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元テレビ朝日社員の玉川徹氏は18日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午前11時30分)に出演し、フリーになって1年の心境を語った。
玉川氏は昨年7月31日をもってテレビ朝日を定年退職し、フリーランスに転身。今年4月から、ラジオの初レギュラーとなる同番組のパーソナリティーを務めている。
番組冒頭、BGMも何もかからない中で、玉川氏は「一人語り」をスタート。「定年から1年がたちました。フリーランスになって1年。フリーランスのフリーは自由ということ。何もかも自由というわけではないが、自由の幅は相当広がりました。仕事もとても楽しい」と、この1年の充実ぶりを口にした。
その上で「船に例えると。会社員の時は内海で漁をするような感じ。波は穏やかでリスクは低いが、大型の魚はいない。今は、外洋に出たような状態で、波は高いし転覆のリスクもあるが、どこにでも行けて、それまでとれなかった魚にチャレンジできる」と、生活の変化に言及。「今のところ航海は順調で、ラジオという大きな魚も、つかみ取ることができた」と、ラジオのレギュラー番組を担当することになった喜びにも触れた。
一方で「ただリスクは高くなっている。(ラジオは)リスナーが聴いてくれなくなったら転覆で、(ラジオに)出られなくなります。これからの1年、転覆や座礁のないように気をつけて、でもしっかり楽しい航海を続けたい」と、今後への抱負も口にした。
コンビを組む、テレビ山口アナウンサーから昨年10月、フリーアナウンサーに転身した原千晶(35)は「私は(昨年)10月からですが『いつ転覆するか分からない』という言葉は響きました。リスクはあるなと感じますが、プライベートもそうだけど、自由な時間は増えました」と、フリー転身の感想を口にしていた。