離婚を発表した声優金田朋子（51）と筋肉系タレント森渉（41）の元夫婦が7日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）にそろって生出演。tレビの生番組で初めて離婚理由について話した。
2人は先月20日に離婚を発表。同日にフジテレビ系「FNS27時間テレビ」の100キロマラソンに元夫婦で出演したことでも話題となった。
番組で2人は戸籍上の離婚は4月だったと明かした。長女の小学校入学などバタバタしており、発表するタイミングを逸していたという。離婚についての公表について、占い師に鑑定してもらった結果、金田も森も、7月20日に正式に発表することが運勢的にも良好であることが分かったという。
離婚理由について2人そろって話すのは「ぽかぽか」が初めてという。MCハライチ澤部佑（38）がゲスト紹介すると登場するステージ奥から肩を組んで入場し、水曜担当のフジテレビ山本賢太アナ（26）の持ち芸の「エナジー」の掛け声を笑顔で披露した。金田は「やったー、ぽかぽかだぁ」と出演できた喜びを爆発させた。MCハライチ岩井勇気（38）から仲睦まじい姿について「本当にぃ～？」と勘ぐられた。
澤部から「今日はいろいろとお話をうかがえるということで」と念押しされると、少女のような甲高い声の金田から「ノンNGでーす」と笑いながら返された。岩井から「あの時（27時間テレビ）から根掘り葉掘り聞かれる番組に出たんですか？」と質問されて、森が「初です」と答えた。
澤部が「27時間テレビのときのマラソン当時に発表ですからね」と聞くとケラケラ笑いながら金田が「ビックリですよ、ホントに」と話して、澤部から「こっちのセリフですよ」とツッコんでいた。
2人は2013年に結婚し、芸能界ではおしどり夫婦で知られていた。澤部から「まず切り出したのはどちらだったんですか」と質問すると、金田が「まず私だったんですよ」と告白。離婚はしたが7歳の娘とは、継続して暮らしている。籍が入ったままでは金田の精神的な負担も大きいため、結婚という形を解消して、娘が生活しやすいスタイルは維持したと説明した。コロナウイルスがまん延した直後ぐらいから森の仕事が激減し、金田が仕事をして家の中については森が担当していた。
しかし、子どもの体操教室を運営する会社を森が設立したことで金田の生活バランスが崩れて、さらに森が将来、近代五種の選手として日本代表になって五輪出場を夢見たことで「これ以上はできない」と金田が森に離婚を提案したという。
娘が将来、競技は明かさなかったが五輪選手になりたい希望を持っているため、森は「まず自分が五輪選手になって、見本を示したい」と話し、金田も森の夢を「サポートしたい」と話している。岩井が「でも、すべてをやるんじゃなくて何かをあきらめないと」と質問すると、金田は「唯一、五輪に行けなかったことが悔いが残るといっていたから、だから戸籍をあきらめた」と離婚に至る理由について話した。
