パリオリンピック（五輪）のスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋（14）が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」（月～金曜午後1時55分）に生出演。コーチを務める寺井裕次郎さん（40）とともに神奈川・相模原市の練習場から中継で登場した。
寺井コーチは教え子について「テレビの場に出るとコーチ扱いしてくれるんですけど、普段はフランクな関係です（笑い）」と普段の関係性を明かした。これについて吉沢は「ここまでこられたのも一応コーチの裕次郎くんのおかげです」と語り、MCの宮根誠司（61）から「一応って（笑い）。コーチを下の名前で呼ぶんだ」と驚かせていた。
14歳で金メダリストになったが実は「中学行ったらやめるつもりだった。自分がやりたいと思って始めた競技ではなくてあまりスケボーは好きじゃなかったので」と明かした。練習を見守っていたコーチは当時を振り返り「とにかく諦めの悪い子。好きじゃないならやめればいいのに、やめないんですよ」と負けん気の強さを言及した。これに吉沢も「やりたくなくてもここで諦めたら負けな気がしたのでやめなかったです」とコメントした。
今後は目標とする28年のロサンゼルス五輪での連覇へ「今以上に新しい技を習得していかないといけない。自分にとってのベストを相談してやっていけたら」と14歳は意気込んだ。寺井コーチも「ロス行きたいって言うので、恋ちゃんに合ったアドバイスをしていきたい」と語った。
