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メーガン妃、王室時代の自殺願望を改めて語る 43歳の誕生日に米テレビ番組のインタビューで


ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)

英国のヘンリー王子(39)とメーガン妃(43)夫妻が4日、米CBSテレビの番組サンデーモーニングに出演してインタビューに応じた。

この日43歳の誕生日を迎えた妃は、司会者のジェーン・ポーリーとSNSが子どもに及ぼす危険性について認識を高めることを目的とした新しい取り組みついて話す中で、自身が王室時代に抱いていた自殺願望についても改めて語った。

妃は2020年に王室を離脱して米カリフォルニア州に移住した後、21年に王子と共に出演した米人気司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組で、王室時代に自殺を考えたことがあったと明かし、自身の自殺願望について王室の上級スタッフに相談したが、相手にされなかったなどと語って王室を非難していた。

その当時のインタビューについてポーリーから問われた妃は、「どんなレベルの痛みやトラウマを経験したとしても、それをオープンにすることで私たちの癒やしの旅の一部になると、私は信じている」とコメント。自身の経験について深くは話さなかったものの、「他の人にはそんな風に感じて欲しくないし、他の人にそんな計画を立てて欲しくない。誰かに話しても信じてもらえないなんて経験は、絶対にして欲しくはない」と述べた。

夫妻は自分たちの経験を元に、SNSが原因で自殺を図り亡くなった子どもたちの親をサポートするプログラム「ペアレンツ・ネットワーク」を立ち上げ、子どもや10代の若者に対するSNSの危険性を啓発する活動を行っている。妃は、「私が乗り越えてきたことを声に出すことで誰かが救われたり、順調に暮らしているように見えるから大丈夫だと決めつけずにその人たちのことを気遣って確認するよう促すことができるのなら、それだけで価値がある。そのためなら私は非難も受ける」と話した。

一方、インタビュー中に手のひらを王子のひざの上に置いたまま話す妃の姿が見られたことについて、ボディーランゲージの専門家は英サン紙に「支えを求めているのか、王子の存在に触覚的に触れて力を得ているかのうようだった」と分析。一方の王子はネットいじめについて話す妃を警戒し、不安そうな表情を見せたと解読。そんな王子を安心させようとしながら、妃は終始暗い表情をしていたと伝えた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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