NHK大阪放送局は5日、今秋スタートの連続テレビ小説「おむすび」（9月30日スタート）の福岡・糸島編追加キャストを発表。池畑慎之介、兒玉遥、原口あきまさ、シソンヌ長谷川忍らが朝ドラ初出演することが決まった。
橋本環奈演じる平成元年生まれのヒロイン米田結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく「青春グラフィティ」。今回のキャストは、祖父母と暮らしていた福岡・糸島編に出演するメンバーになる。
原口は結の祖父栄吉のホークス仲間で、糸島の陶器店店主草野誠也を演じる。出演オファーに「『えっ！？そんな訳ないやろ…ドッキリっちゃろ！？』と、耳を疑ってしまいましたが、そうそうたる顔ぶれの出演者の方々にお会いし、撮影が進むたびに現実なんだと」とにっこり。「ダイエーホークスの懐かしいユニホームが着られて、当時のホークス話でも盛り上がりました」と楽しんでいる。
現在放送中の「虎に翼」に続いての朝ドラ出演となる長谷川は、結が通う糸島東高校の担任松原保を演じる。
「自分自身が間近に体験してきたギャル創成期が題材という事で、地元にいたまだ控えめだったルーズソックスに憧れを抱きながらも、ビビり倒して横目で見ていたあの頃の俺に、ドラマだから真正面から拝めるぞと伝えてやりたいです」と喜んだが、いざ撮影に挑んでみるとギャルとの共演はなく、「今と過去の自分とで同時に崩れ落ちました。撮影はまだまだ続きます。諦めずに待機しておきます」と語った。
