女優の中谷美紀（48）が4日までに自身のインスタグラムを更新。上品な着物姿を公開した。
中谷は清涼感のある淡い水色の着物姿の写真をアップ。大手住宅メーカーが京都に手がける住宅の広告に出演することを報告し「欧州生活が長くなるにつれ、日本文化の素晴らしさ、とりわけ京都の町並みの美しさや、美術、しつらい、食の豊かさが恋しくなって参りました」と日本文化の魅力をつづった。身に着けた着物については「松をあしらった京友禅のお着物と、勝山さんの美しき袋帯は青山八木さんにご協力いただきました。勝山健史さんは、お蚕さんから糸作りに携わり、中国の隋の時代の文献より、『塩蔵繭』という技法を用いて、えも言われぬ光沢をまとった糸をご自身で紡ぎ、織っていらっしゃるそうです」と詳細に紹介した。
この投稿にファンからは「憂いを秘めた美しさは変わらず日本一」「ため息が出ます。すてき過ぎてもはや罪です」「さすがの美しさ」といった声が寄せられた。また、中谷が花魁（おいらん）役で出演したTBS系ドラマ「JIN－仁－」を思いおこさせるコメントも寄せられた。
中谷の夫は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のドイツ人ビオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏。現在はオーストリアのウィーン在住。
