ロバート・ダウニー・Jr アベンジャーズ新作に悪役で復帰

08年9月、映画「アイアンマン」に主演したロバート・ダウニーJrとコスチューム

米大ヒット映画「アベンジャーズ」シリーズでアイアンマンことトニー・スタークを長年演じてきた俳優ロバート・ダウニー・Jr（59）が、シリーズ最新作に悪役で復帰することが明らかになった。

7月27日に米サンディエゴで行われた世界最大のポップカルチャーのイベント「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」で、マーベル・スタジオが2026年に「アベンジャーズ　ドゥームズデイ」と27年に「アベンジャーズ　シークレット・ウォーズ」を制作することを発表。

ダウニー・Jrの出演もあわせて発表されたが、ファンが期待していたアイアンマンでの復帰ではなく、悪役ドクター・ドゥーム役を務めることが明かされた。

2008年公開の「アイアンマン」から19年の「アベンジャーズ／エンドゲーム」までアイアンマンを演じてきたダウニー・Jrだが、アベンジャーズとサイノス軍との戦いでスタークは命を落とし、「エンドゲーム」でアイアンマンの役目を終えていた。

敵役での復帰にファンは歓喜に沸いており、「新しいアイアンマンはトム・クルーズに演じて欲しい」などの声も上がっている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）