starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ダイアモンド☆ユカイ、書家デビュー作は11万円也、RED WARRIORS活動本格化も宣言


書家として初の個展でライブパフォーマンスを披露したダイアモンド☆ユカイ(撮影・阪口孝志)

ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ(62)が3日、大阪市の大丸心斎橋店で書家デビュー初の個展を開催し、大筆を使ってライブパフォーマンスを披露した。

初のライブパフォーマンスでは「心」の文字を豪快に揮毫(きごう)した。記念すべき第1作は11万円(税込み)で落札され、他にも購入希望者がいたため、さらにもう1枚追加で書いた。「ありがたいですね。それに恥じないような、歌もそうですけど人生をかけて、1つ1つ全部が勝負という気持ちでやっていきたい」。

ロックバンドRED WARRIORSのボーカルとして活躍してきたユカイは「音楽って形が見えない。形として残るものが欲しかった」と感じていたという。

アーティスティックスイミングの選手で28年ロス五輪を目指す長女の新菜が井村雅代氏に師事するため、妻とともに大阪に移住。ユカイも来阪する機会が増え、今年になってから書家の牧田悠有(ゆうう)氏と知り合い、弟子入りした。元々絵を描くのは好きだったが、色を入れると自信を失っていたそうで「こんな不器用な男に何があるかなって思ったんですけど、牧田先生と出会って“黒と白の世界”、これならできるんじゃないかと思った」。

そんなユカイに師匠の牧田氏は「技術的なことはまだまだ伸びしろだらけですが、書は“線”の芸術で、ユカイさんの線に天性のものを見ました。不器用とおっしゃいましたけど、不器用は武器。人間性が出ている」と絶賛。ユカイは「牧田先生はダメ出ししないんですよ。いいところをほめてくれるから、やる気になっちゃう」と感謝した。

マルチな才能を持つユカイだが、新たな才能の一端を披露し「よく『職業は何?』って聞かれますけど、『職業ダイアモンド☆ユカイ』ですよ。音楽もそうだけど、一番大切なのは楽しむこと」と何事も楽しむことが大事だと力説。牧田氏から「いきなり書をやるのは無謀と思われるかもしれませんが、いいモデルケース。いつからでもできるということを発信していって欲しい」と期待された。

書道パフォーマンスの後にはギターとウクレレを持ってミニライブも開催。「君はともだち」「Wine&Roses」を披露した。ユカイは「再来年でデビュー40周年。来年からは40周年に向けて、RED WARRIORSも活動します。それとともに、今できることは何でもやります」と駆けつけたファンに宣言した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.