歌手西川貴教（53）が、3日放送の「今田耕司のネタバレMTG」（土曜午前11時55分）に出演。近年の気候変動が、思わぬところに影響を及ぼしていることについて語った。
連日の暑さで熱中症の危険もあり、ブラックマヨネーズ吉田敬（51）は「僕らの子どもの時とか、夏休みには『天気のいい日は外で遊べ』って言われてたじゃないですか。今は『こんな天気がいい日は家にいておけ』みたいに言わないとアカンのかな…危ないですもんね」と困惑する思いを口にした。
これに、毎年9月に滋賀・草津市で行われる野外音楽フェス「イナズマロックフェス」を主催している西川は、「どんどん暑い期間がのびてきて、台風の時期なんかも、どんどん後ろにずれ込んだりしますよね」と切り出した。
野外イベントでは、中止になった際の費用を補償する「興行中止保険」を主催者がかけていることが多いが、「ひと昔前は、10月ぐらいから台風がおさまってくるというのもあって、保険にかける金額がぐっと下がっていた」と明かした。
ところが、2017年には当時、台風21号が観測史上3番目に遅い10月23日に上陸するなど、秋に上陸する台風が増えてきたことから「あれ以降ぐらいから、もう1年中ほぼほぼ、保険料が変わらなくなった」と、思わぬ影響を受けていることを打ち明けた。
これに、今田耕司（58）は「イナズマロックフェス、よく台風に当たってるイメージあるもん。絶対『イナズマロックフェス』っていう名前のせいちゃうかな」とツッコミ。
西川は「本当にご心配をおかけしております」と苦笑いを浮かべ、「我々も、時期的に常に天気の予報と向き合って。お客さまのためにも…」と天候への対応に苦慮している様子をうかがわせていた。
