starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

音楽劇「ライマウライト」3日に開幕 石丸幹二「どんな言葉が響くか。劇場で感じて欲しい」


石丸幹二(2024年3月撮影)

チャップリンの名作映画を舞台化した音楽劇「ライムライト」の公開ゲネプロが2日、東京・千代田区のシアタークリエで行われた。

落ちぶれた老芸人のカルヴェロ(石丸幹二)は酒浸りの日々を送っていたが、ある日、ガス自殺を図ったバレリーナのテリー(朝月希和)を助ける。カルヴェロの支えがあって、テリーは舞台に復帰。かつてほのかに思いを寄せたピアニストのネヴィル(太田基裕)とも再会する。舞台人の宿命と愛を描いた物語だ。

主な出演者がコメントを発表した。

▼石丸幹二 60代のチャップリンが演じた老芸人カルヴェロ。ちょびひげをつけず、山高帽もかぶらず、素顔のまま。今、私の頭は彼の言葉であふれ、心は彼の精神に満たされています。「ライムライトの魔力、その光の中にスターは誕生する。その光からスターは去って行く」。このセリフに接するたび、瞳を射る強烈な光や、穏やかに包み込む光を感じ、時には熱く高らかに、時には深く染み入るように語っている自分に出会います。皆さんには、どんな言葉が響くでしょう。劇場で感じてください。

▼朝月希和 今、胸がドキドキし高鳴ります。命の意味、生きる勇気、自分の価値を、カルヴェロによって見いだすバレリーナ役をいよいよご披露します。思いやり、支え合い、そして自立。人生のどん底でも消せなかった舞台への思いを、心に残るせりふ、お芝居、歌、そしてバレエを通して演じます。この舞台に携われる感謝を込めてお届けします。

▼太田基裕 「ライムライト」には喜劇や悲劇、さまざまなエッセンスが絶妙なニュアンス、バランスで描かれているような気がします。ネヴィルという役を通して、生きる活力、みずみずしさ、苦さも含め、かみしめながら演じられたら幸せに思います。観劇される皆さまの心に、あたたかい何かが寄り添い届く事を願います。千穐楽までよろしくお願いいたします。

3~18日まで上演。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.