![](https://image.kingsoft.jp/starthome/nikkansports_ent/2024-08-02/4209d201fe76b08d88f82fd304986a43_lg.jpg)
米俳優トム・クルーズ(62)が、11日に行われるパリ五輪閉会式で、次回2028年の開催都市となる映画の都ハリウッドを抱えるロサンゼルスを代表し、大規模なスタントを披露する可能性が浮上した。
閉会式ではパリからロサンゼルスに五輪の旗が引き継がれることになるが、その演出にクルーズが参加する可能性があり、何らかのスタントを披露するための準備を行っていると米オンラインメディアのデッドラインが報じた。
国際オリンピック委員会(IOC)からの正式発表はなく、サプライズでの出演になると伝えている。
TMZも、クルーズは閉会式会場となるスタジアム「スタッド・ド・フランス」の屋根から懸垂降下でフィールドに降り立ち、五輪旗をロサンゼルスに運ぶ予定だと伝えている。TMZによると、着地後は事前収録した映像に切り替わり、パリからロサンゼルスまでクルーズが飛行機で旗を運び、最後はハリウッドサインに向けてスカイダイビングするまるでハリウッド映画のような企画だという。実際にこのハリウッドサインへのスカイダイビングのシーンは、今年3月に撮影済みだと情報筋の話しも伝えている。
この壮大なスタント計画は、クルーズ自身がIOCに持ちかけたものだといい、実現すれば開会式で米歌手レディー・ガガやセリーヌ・ディオンが行ったパフォーマンスに次ぐインパクトになりそうだ。
クルーズは開会式を鑑賞していた他、競泳や体操女子の会場にも姿を見せ、米国代表チームを応援する姿が目撃されていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)