真田ナオキ（34）ら9組12人の若手演歌歌手が31日、東京・江東区の「ティアラこうとう」でライブ「演歌男子。10周年フェスティバル」を開催した。
14年にスタートした人気シリーズの16回目公演。それぞれの新曲や昭和・平成のラブソングをコラボレーションでファンに届けた。西城秀樹さんの「ちぎれた愛」（73年）は真田と新浜レオン（28）が、THE ALFEEの「星空のディスタンス」（84年）は徳永ゆうき（29）と3人組ユニット、東京力車が歌唱した。
公演前の取材では、スタート当時から出場しているパク・ジュニョン（42）が「10周年。生きている化石のパク・ジュニョンです」とジョーク交じりに自己紹介して盛り上げた。
ライブテーマの「LOVE」とかけて、新浜は「自分にとってのLOVEは『レオン語』です。愛があふレオン！ これしかない」と自画自賛した。
徳永は今年3月に一般女性との結婚を発表したばかり。大の鉄道マニアとして知られるだけに「私のLOVEは紛れもなく鉄道と奥さん。鉄道しかなかったが、プラスでもう1つ、奥さんという存在ができました」。夫婦のどちらが運転手かとの質問には「奥さん」と即答。「引っ張っていっている。僕は付いていっているだけ。今のところ（夫婦関係は）脱線していない」と笑わせた。
ライブは昼夜2公演で約1800人を動員。このもようはCS放送「歌謡ポップスチャンネル」で9月28日午後4時から放送予定。
