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石丸伸二氏「一夫多妻制」発言の真意、反語表現で言いたかったこととは?法大文学部教授が推察


石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

法大文学部日本文学科教授の尾谷昌則氏が31日までにユーチューブチャンネル「ReHacQ-リハック-」に登場。7日の都知事選で約165万票を獲得して2位に入った前広島安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演した際に発した「一夫多妻制」発言の真意について深掘りした。

番組で石丸氏は人口減への対策について「あと100年か200年かかると思うんですけど、今の社会の規範じゃ無理なんですよ。先進国、どこも人口減少克服できていないので、例えば一夫多妻制を導入するとか、遺伝子的に子供を産み出すとか、例えばSFのお話に聞こえるかもしれないんですが、そこまでやらないと人口減少も止まらないんです」と発言。その後、「ただ、今はどう考えても無理です。それをやろうとは思ってないです。社会が変わるには100年、200年、日本だったら300年かかるかもしれない」と続けている。

元テレビ東京のディレクターで同チャンネルを手がける高橋弘樹氏(43)は一連の石丸氏発言から一種の反語表現だと推察。「200年300年かかるから、そういう手法しかない。つまり、否定しているんですよね」と語った。

尾谷氏も高橋氏の見立てに理解を示した上で「具体的な政策の話をしても、結局は解決できない問題を一生懸命私はこうやって解決しますって言うのはバカバカしいじゃないですか」と切り出した。

続けて「結局はそんな何やってもダメでしょって言われる結論も見えてるので、あえてそこには乗っからないっていうことを最初から宣言されてるのかなと。土台解決無理な無理難題をあなたたちは今から聞くわけですよね、と」と推察。結果、人口減少は止まらないという現実を、反語表現を用いて語っているとした。

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