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櫻坂46田村保乃「スパイクもレシーブもできる選手が好き」バレー日本代表に温かいエール


バレーボール日本代表の活躍を心待ちにする櫻坂46田村保乃(撮影・足立雅史)

いよいよ日本時間27日未明からパリ五輪開会式が行われる。バレーボール歴14年、アイドル界屈指の競技経験者である櫻坂46田村保乃(25)が、日本代表に温かいエールを送った。今大会をもっての引退を発表している古賀紗理那(28)や高校時代に対戦経験のある林琴奈(24)宮部藍梨(25)ら女子選手や、かつてないほど大きな注目を集めている男子選手たちの活躍を祈っている。

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櫻坂46ではセンターにも立つことがある中核の1人だ。一方で、献身的に他のメンバーを支える一面も。ルーツは、2つ上の兄の影響で幼稚園年長から始めたバレーかもしれない。大学2年夏のオーディション合格まで、学生時代はまさにバレー漬けの日々だった。

「ポジションはセンター以外全部やったことがあります。一番好きだったのはリベロ。小学校ではローテーションがないのでいわゆる『バック』で、ずっとレシーブしていました。レシーブに体格は関係ないので、そういうところも好きだったのかもしれません。自分の性格的にも、相手が打ってくるところに駆け引きして瞬発的に入るのが楽しかった。だからスパイクもレシーブもできるっていう選手が好きで、古賀さんとか、木村(沙織)さんとかがずっと大好きでした」

身長163センチとバレー選手としては決して高くないが、高1や高2の頃から先輩に混じってリベロとして試合に出場することもあったという。当時、同い年の宮部や1つ下の林らを擁し、強豪で知られる金蘭会高と大阪大会で対戦したこともある。「うちの高校はベスト8にいけないくらいだったので、足元にも及ばなくて。でも個人的には金蘭会バレー部自体が好きで、ずっとおふたりを見ていました。同じ大阪ですし、五輪でもやっぱり期待しています」と親近感を明かした。

引退を発表した古賀については「熊本信愛女学院高校に入られた時からずっと好きで見ています。プレーでも人柄でも周りの方々を引っ張る才能を感じますし、やっぱりスパイクを決めた後の笑顔も魅力的です。後悔なく皆さんと楽しんでほしいです」と熱を込めた。「チームの方々もより一致団結できるところがあると思う。バレーってそういうスポーツなので。楽しみです」と笑みを浮かべた。

男子代表の試合でも、やはりレシーブに注目しているという。ネーションズリーグでベストリベロに輝いた山本智大が、代表漏れしたリベロの盟友、小川智大を思いやるコメントをしたことに触れ「すごく絆を感じました。五輪でもレシーブでつなぐ姿を楽しみにしています」と伝えた。

「私自身はプレーヤーとしてはプレッシャーが苦手だったんですけど、特に今の日本代表を見ているとそれが大きいほどそれ以上にプレーで返してくださるのをすごく感じます。みんなで見て応援することが絶対に選手の力になると思います。ただ、選手の皆さんには背負いすぎず、五輪を楽しんでほしいです」

競技経験が長いからこその温かいエールだ。男子は27日、女子は28日に予選ラウンド初戦を迎える。「日本のつなぐバレーを発揮してほしいです」と願った。【横山慧】

◆田村保乃(たむら・ほの)1998年(平10)10月21日生まれ、大阪府出身。18年11月、欅坂46(現櫻坂46)に二期生として加入。21年10月発売のシングル「流れ弾」でセンターを務めた。愛称「ほのす」「ほの」など。美容メディア「VOCE」レギュラーモデル。163センチ。血液型A。

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