starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

小泉孝太郎、10年周期で江口のりこに追われる役巡ってくる縁は「奇跡」江口「10年後楽しみ」


映画「愛に乱暴」完成披露上映会に登壇した小泉孝太郎(撮影・村上幸将)

小泉孝太郎(46)が22日、東京・丸の内ピカデリーで行われた映画「愛に乱暴」(森ガキ侑大監督、8月30日公開)完成披露上映会で、10年周期で主演の江口のりこ(44)に追われる役が巡ってくる縁を「奇跡」だと喜んだ。

「愛に乱暴」は、吉田修一氏の13年の小説の映画化作品で、江口は夫の実家の敷地内に建つ、はなれで暮らす初瀬桃子、小泉は冷徹な夫の真守を演じた。桃子は子どもを望むも真守にベッドで背を向けられ、不倫の影を感じていた中、馬場ふみか(29)演じる不倫相手・三宅奈央を妊娠させたことまで告白される。

トークの中で、江口が「10年前もドラマで、孝太郎さんを追いかけ回すという役をやったんです。ストーカーですね。私に気持ちがないという役」と切り出した。「今回も、また小泉孝太郎を追いかけるのかと思って…何なんだろうな、と。一緒に芝居して、時間を過ごして、本当に面白い方。一緒に時間を過ごせて良かった」と、10年の時を経て、再び小泉を追いかける役どころを演じたと説明した。

小泉は「ある連続ドラマ…言っちゃいましょうかね。『名もなき毒』というTBSの連続ドラマ。精神的に本当に追い込まれた」とタイトルを明かし、当時を振り返った。同作に主演した小泉は杉村三郎、江口はストーカーと化す原田いずみを演じた。小泉は、23年8月に行われた「愛に乱暴」の撮影を振り返り「今回もある意味、追い込まれた。江口さんが今回、撮影現場で『幸太郎さんとは、ご縁がある。10年に1度のサイクルで、幸太郎さんを追い詰めている、私』と言われた。それが、すごく、うれしくて」と撮影現場での江口とのやりとりを明かした。その上で「芸能界って、会うこともありそうで奇跡的なこと。それも夫婦役で、また追い詰められる。巡り合わせで…また10年後が楽しみ」と、10年後、再び追いかけられる役どころでの再共演を期待した。

この日は、檀上で鏡開きが行われ、劇中で江口演じる桃子が追いつめられた際に使用する重要なキーアイテムで、実際に撮影でも使われた赤いチェーンソーが登場。真守の不倫相手・三宅奈央を演じた馬場ふみか(29)真守の母照子を演じた風吹ジュン(72)を交え、ケーキ入刀ならぬチェーンソー入刀の鏡開きで大ヒットを祈願した。

◆「愛に乱暴」 夫の実家の敷地内に建つ、はなれで暮らす初瀬桃子(江口のりこ)は結婚して8年。義母照子(風吹ジュン)から受ける微量のストレスや夫真守(小泉孝太郎)の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」にいそしみ毎日を充実させていた。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、愛猫の失踪、不気味な不倫アカウント…。平穏だったはずの日常は少しずつ乱れ始め、やがて追い詰められた桃子は、いつしか床下への異常な執着を募らせていく。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.