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二宮和也(41)主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜午後9時)3話が21日、放送され、平均世帯視聴率が11・1%だったことが22日、分かった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2話の11・9%から0・8ポイント減した。個人視聴率は6・6%だった。
人も金ももてあそぶ世界的天才外科医、天城雪彦(二宮)を通し、「医療と金」「医療革命」に迫るメディカルエンターテインメント。
天城(二宮和也)は、計画中の新病院を「スリジエハートセンター」と勝手に命名。しかし、佐伯(内野聖陽)から地元関係者への説明が先だとたしなめられ、自身のセンター長就任と命名のお披露目を公開手術で行うと告げる。
そんな中、狭心症と認知症を患った生活保護受給者でもある患者・年子(正司花江)が転院してきた。担当医となった研修医のミンジェ(キム・ムジュン)は、その年子の息子・孝利(立川談春)がクレーマーであることに頭を悩ませていた。一方でミンジェの指導医となった世良(竹内涼真)は、年子の検査結果を見て手術には天城の高度な技術が必要と判断し、天城に相談するも早々に断られてしまう。
その後、天城は新病院への出資を取りまとめる企業組合の理事・水野(梅沢富美男)にダイレクト・アナストモーシス手術を受けるように仕向ける。しかし、水野は佐伯と対立する維新大教授・菅井(段田安則)の差し金であることが判明。そこで天城は、桜宮市医師会会長である真行寺(石坂浩二)に公開手術の患者を紹介してほしいと持ちかける、という内容だった。
◆視聴率
1話 11・8%
2話 11・9%