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石丸伸二氏、年金は「自分たちの世代でプール」改革案を明かす、国政に出た場合の目標聞かれ


石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)が21日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。既存の政治を打破する方法に関して激論を交わした。

この日は「無党派層で日本は変わる?」と題し、石丸氏が緊急参戦。ビートたけし、東国原英夫氏、阿川佐和子の他、ゲストで政治ジャーナリストの田﨑史郎氏、TheHEADLINE編集長の石田健氏らも出演した。

阿川は仮定の話として、石丸氏に「もし国政に進出するならば、目標をどこに設定して、何を具体的にやりたいか」と質問。石丸氏は「もし百万歩譲って(国政に)自分が出るとしたら、社会保障制度です」と即答。「これの持続可能性を一刻も早く高めないと、破綻が目に見えているので」と明かした。

東国原氏から「それは仕送り方式を変えるということ?」と聞かれると石丸氏は「おっしゃる通りです」と肯定。自身が考える年金制度改革について「今は下の世代が上の世代を支えているんですね。下の世代は細ってくるのでどんどん重たくなるし、自分達の年金は、下の世代が細るので、もらえないかもしれない。ちょうど我々の世代なんですけど。自分達の世代は自分達の世代で世代別にプールしておく」とプランを披露。「あとは、社会保障制度だけではなく全体の財産のバランスも持続可能性がかなり低いので、そこは急いで建て直した方が良い。それこそ、憲法改正する、しないというよりも、もっとそっちを急ぐべきだと思う」とした。

年金制度改革に関して「めちゃくちゃハレーションはあるんですよ」とすると、東国原氏は「ものすごい難しい問題。ただ、これをやらないと、将来の年金とか社会保障とか、誰が口火を切るのかな、そういうことですよ」と語った。

田﨑氏は「社会保障の問題は、今、こういう場で議論しても、無理じゃないかと思います。非常に難しい問題だから。現役世代が我々高齢者の面倒を見ている。でもそれがなくなると、高齢者はどうやって生きていっていいのか、という話になってきちゃう」と指摘した。

田﨑氏はその上で「石丸さんは先ほど国政の話をされましたけど、僕は国政に向いていないんじゃないかと思って見てるんですよ、石丸さんは」と言うと、石丸氏は笑いながら大きくうなずいて「向いてないと思います、僕も」と同調。田崎氏は「国政、政党を作るというのは仲間を作るということ。政治は1人でできないんです。何人もの仲間、例えば橋下徹さんだと松井一郎さんという伴走者がいたから成功したんです。石丸さんを見ていて、1人でやっていかれるタイプで、政治的な同志を作らないと無理があると思う」と持論を述べると、石丸氏も「僕も向いていないと思います」と苦笑いを浮かべた。

また、東国原氏は「次世代だったら、安野貴博、石田さん。そういう方々が次世代を作る政治家だと思う」とコメント。さらに、阿川が「すでに石丸さん、自民党から声がかかっているのか?」と質問されると石丸氏は「ないです」と即答した。

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