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和田アキ子、宮田笙子の五輪辞退に私見「とっても残念」「なぜもっと本人が楽しめるように…」


和田アキ子(2023年5月撮影)

歌手和田アキ子(74)は20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に生出演し、体操日本代表女子のエース宮田笙子(19=順大)が、飲酒と喫煙の発覚でパリ五輪出場を辞退する異例の事態となったことについて、コメントした。

19日に都内で会見した日本体操協会は、宮田が6~7月に飲酒と喫煙をしたことが確認されたと発表。同協会の代表行動規範などの違反に当たることから、事前合宿地のモナコから宮田本人を帰国させて話を聞いた上で、今回の決断に至った。宮田は「数々のプレッシャーもあり、そのような行為に及んでしまった」と釈明したという。

和田は番組内でこのニュースが紹介されると「とっても残念。宮田さんはエースだったからね…」とした上で、宮田がプレッシャーに言及したことを念頭に「だれか(相談に乗ってあげる人は)いなかったのかなあ」と指摘した。

ともにパーソナリティーを務めるフリーアナウンサー垣花正は、宮田の辞退の理由に喫煙と飲酒があったことに触れたが、和田はそこには触れず「私もデビューして56年たちますが、今も(ステージでは)緊張する」とした上で「いつも思うんですが、日本のスポーツは(相手の)国と戦う時、なんでもっと本人が楽しめるように楽をさせてあげないのかな。ものすごい、ものすごい柔らかい綿で苦しめてるよね。普通に『けがしないでね』くらい言えないのかな」と、指導体制についての私見を示した。

垣花が「演劇の演出家の方のアプローチ方法でもよく言われますが、日本の演出家はダメ出しをするらしいが、海外はプレッシャーをかけず、めちゃくちゃほめるらしいんです」と指摘すると、和田は「歌や芸能人は人気商売。人の気なんていいかげんなものだと私はいつも言うんですが、でもスポーツは勝ち負け。いちばんうれしいのも、いちばんくやしいのも、本人」「いろんなスポーツで(敗れて)泣いちゃう人がいるが、いつもテレビ画面に向かって『泣いたらあかん。よう頑張った』と言うんです」とした上で、今回の問題について「彼女の人生には、いちばんショックなことが(起きた)」と、気遣った。

26日に開幕するパリ五輪を念頭に「これから日本を代表していく人には、本当に元気で帰ってきてほしい。甲子園でもそうですが『優勝しなきゃ』ということではなくて、そういうのがあったほうがいいのではないか」とも訴えた。

一方、垣花は今回の事態について「オリンピックの直前に衝撃的なニュースなので、他の選手に影響がなければいいと思いますが…」と、日本選手団全体への影響に懸念を示した。

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