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武将風衣装に歓声のGACKT「芸能界の恐ろしさ知りました」野村萬斎のせりふ間違いにタジタジ


GACKT(2023年10月撮影)

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(荘口彰久監督、26日公開)の完成披露舞台あいさつが16日都内で行われ、主演の浜辺美波(23)GACKT(51)らが登壇した。

同作はビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録した同名書が原作。コロナ禍の2020年の日本を舞台に、未曽有の危機に直面した政府が、歴史上の偉人たちをAIで復活させ最強内閣を作るエンターテインメント作品。

経済産業大臣で織田信長役のGACKTは役衣装を身に着け、武将風で登場。あまりの決まりっぷりに会場からは黄色い歓声が飛んだ。司会者から「私服みたい」と指摘されたが「これが服なら問題だろう」と苦笑して否定した。

撮影で大変だったことを回顧。内閣総理大臣で徳川家康役の野村萬斎(58)とのクライマックスの場面が印象的だったとし、「萬斎さんと向き合って。僕の名前を呼ぶんです。(石田)三成殿って…。どうやって切り返したらいいのか分からず…。芸能界の恐ろしさを知りました」と、野村のせりふ間違いにタジタジ。

野村は「私もぼうぜん自失。正確には、織田殿と言う時に石田殿と言ってしまって。決めの所でやってまった。これは苦しい思い出です」とばつが悪そうだった。

官房長官で坂本龍馬役の赤楚衛二(30)農林水産大臣で徳川吉宗役の高嶋政宏(58)総務大臣で北条政子役の江口のり子(44)ら、監督キャスト12人が登壇。

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