7日に投開票された東京都知事選で落選した蓮舫前参院議員（56）が9日、自身のX（旧ツイッター）を更新。テレビ番組で蓮舫氏の「昔から友人」を名乗って論評コメントをした元宮崎県知事で元衆院議員の東国原英夫氏（66）に対して「私の友人ではありません」などと指摘した。
Xでは蓮舫氏がリアクションしたことで「東国原英夫氏の指摘」の指摘がトレンド入りした。
東国原氏の指摘そのものに対し「これに関して、100対0で蓮舫を味方したい。弱り目の相手に対し、追い打ちをかけるような発言をする東国原の低劣な人間性がよく現れている。人として軽蔑すべき存在」「このニュースにもきっぱり反論した蓮舫さん叩きが多いこと。顔見知り程度の人に一方的に『生理的に嫌い』と言われ、笑顔で対応する必要がどこにある？」と指摘する声があった。
一方で、東国原氏の指摘に蓮舫氏が反応してしまったという見方もあるようで、「本人はまるっきり理解できていない、ここまで嫌われるエキスを凝縮してる対応」「この対応こそが勝てない理由ですわね」「確かに公共の電波を使って言わなくてもとは思うけど、東国原さんが仰った事は多くの人が感じている。私だったら本音を言ってくれる人に感謝だな」などと書き込まれていた。
東国原氏は8日のTBS系「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜午後1時55分）で、蓮舫氏について「僕は昔から友人」とした上で「今回の敗因は共産党さんを前に出し過ぎたとか、さまざまなこと言われますが。蓮ちゃん、やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います。本当に厳しいこと言いますけど。現場を見てそうでした」などとコメント。
蓮舫氏は、それを受け、ラサール石井が「いやあ、友人じゃないでしょう」とリアクションした投稿を引用。東国原氏について「この方は、私の友人ではありません。知ってはいますが」とした上で「スーパージョッキーでたけしさんの側にいた方で。知事になられた時挨拶に行ったことはありますが、ご飯も行ったことがなく、もちろん連絡先も知りません」と説明。「ってか。友人ならなに言わせてもいいのかしら」と胸中をつづっていた。
