お笑いコンビ、おかずクラブのオカリナ（39）が25日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」（火曜午後11時59分）に出演。アニメキャラクターグッズを購入する“推し活”が止められない現状を明かした。
この日の放送では「推し活の闇」をテーマに出演者たちがトーク。グッズ購入に40万円から50万円使うという大学生のインタビューなどが紹介された。オカリナは現在、アニメ「僕のヒーローアカデミア」にハマっているといい、「稼げるようになってからファンになってるので給料の範囲以内で（お金を）使ってるんですけど、等身大フィギュアを買ったり、（グッズに）お金をわりと使う方ではある」と説明。MCのくりぃむしちゅー上田から購入したフィギュアの値段を聞かれ「約33万円くらいと約48万円で合わせて86万」と2体それぞれの価格を告白した。
ほかの出演者らから驚かれるも、「実質ゼロ円なんです。だって私は満足しているんですから」と説明。大久保佳代子から「自分の満足のためにお金を落としてる？」とグッズを購入するファン心理について尋ねられると、「私が読んでる漫画に書いてあったんですけど、『ファンができることって何？テレビを見ること？応援すること？違うよね、お金を使うことだよ』って。うわー、その通り！と思って。私の指針となる言葉なんですよ。テレビで応援していても伝わらない、思っているだけじゃ伝わらないんですよ、行動に移さないと伝わらない」と熱弁した。
しかしその一方で「ただ、グッズを信じられないくらい買っちゃって、どうしようもなくなって…」と自宅に推しキャラグッズが大量にある現状を吐露。「今もし家が燃えたとしても、一瞬悲しむけど、ちょっとホッとする自分もいる」と複雑な胸の内を明かし、上田から「だいぶ闇深いな」とツッコまれていた。
