女優原日出子(64)が25日、都内で、映画「大いなる不在」(近浦啓監督、7月12日公開)のプレミア試写会に出席し、藤竜也(82)との念願の再共演がかなったことを告白した。
原は同作のオファーを受けた時のことを振り返り「台本読む前にやる、と言いました。それは藤さんとお会いしたかった、ただそれだけです。若い時に『ションベン・ライダー』という相米慎二監督の作品でご一緒した思い出がよみがえった」と、83年公開作品を挙げた。今回は夫婦役ということで「共演でき、妻の役なんて、これはもうやらないわけにいかないと思った」と話した。
原が、以前の共演した時に「車で送ってもらったこともあった。助手席に乗せてもらいました」と言うと、藤は「その気があったのかな?」と、照れ笑い。さらに原が「生意気にも『藤さんっておいくつなんですか~?』と聞いたら、藤さんが『君のボーイフレンドにちょうどいい歳だよ』って。めっちゃかっこよかった!」と大興奮。主演の森山未來は「それは狙ってますね」と笑っていた。
ほか、真木よう子が出席。