![](https://image.kingsoft.jp/starthome/nikkansports_ent/2024-06-18/1d3d208ffb14f30639619467e6bd11e6_lg.jpg)
米女優アンジェリーナ・ジョリー(49)が16日、末っ子の愛娘ヴィヴィアンさん(15)と共に作り上げたブロードウエイミュージカル「ジ・アウトサイダーズ」で初のトニー賞を受賞した。
12部門にノミネートされていた同作は、ミュージカル作品賞に輝いた。米ニューヨークのリンカーンセンターで行われた授賞式に2人はそろって出席。レッドカーペットではグリーンをあしらったリンクコーデで手をつないで登場し、レアな母娘ツーショットを披露した。
ジョリーは、2000年に映画「17歳のカルテ」でアカデミー賞助演女優賞を獲得しており、米エンターテインメント界の4大賞EGOT(エミー賞、グラミー賞、オスカー(アカデミー賞)、トニー賞)のうち半分を手にした。
2016年に離婚を申請した元夫で俳優のブラッド・ピット(60)との間の実子ヴィヴィアンさんは、同作品で共同プロデューサーに名を連ね、プロデューサーを務めたジョリーのアシスタントとして作品に関わっている。ヴィヴィアンさんは、公演パンフレットで父のピット性を外してジョリー性のみを使っていることも話題となった。
「ジ・アウトサイダーズ」は、映画「ゴッドファーザー」シリーズなどで知られるフランシス・フォード・コッポラ監督による青春映画「アウトサイダー」(1983年)と原作となった小説を基にした作品で、対立する不良グループが大人になっていく成長過程を描いている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)