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高畑充希「これでも来るのか? 結婚の領域に」結婚への憧れは「存在のありがたさを感じました」


ドラマ「1122 いいふうふ」完成披露宴にドレスで出席した高畑充希(撮影・加藤理沙)

高畑充希(32)岡田将生(34)が12日、都内の結婚式場で、14日からAmazonプライムビデオで世界独占配信されるドラマ「1122 いいふうふ」完成披露宴に出席した。初共演&ダブル主演の撮影を振り返った。

同作は「1122 いいふうふ」は、結婚7年目でセックスレス、子供もなしながら関係に問題はない夫婦が、夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」を選択する物語。現在公開中の映画「からかい上手の高木さん」など話題作を相次いで手がける、今泉力哉監督(43)が監督、妻のかおり氏が脚本を担当して商業脚本家デビューを果たし、初の夫婦合作を作り上げた。

高畑はウェブデザイナーの相原一子、岡田は文具メーカー勤務で、毎月第3木曜日の夜に一子も公認の“恋人”と過ごしている夫の二也(おとや)を演じる。

原作ファンだった高畑は「地上波ではできないドラマだと思っていたし、配信が主流になる時代になると思っていなかったので、長い時間を経てこのキャストで全てのパズルがハマった気がしてブチ上がりました」と喜んだ。岡田も「脚本も読み応えがあって、今泉監督とずっとお仕事をしてみたかったので楽しみでしたし、高畑さんとなら一子と二也ができると思いました」と振り返った。

初共演で夫婦役だが「この題材はハードルが高かった」とも明かし、高畑は「岡田さんとは共通の友達がいるのに一度も会ったことがなかったんですが、お互いの波長を合わせる形に近かったです」。

同作を経て、高畑は結婚への憧れに「結婚という巨大な敵に『これが現実だぞ? これでも来るのか? 結婚の領域に』と言われてる気がしました」と苦笑い。続けて「私は1人っ子で親に何かあったらと考える事もあるので、存在のありがたさを感じました。全て撮影を終えたときには憧れもありました」と語った。

岡田は「結婚って、こんなに会話を繰り広げるのかと。相手を知り過ぎるのも難しいなと。あと、ケンカこんなにするの嫌だなとか。ケンカする日にちを事前に決めておいて欲しいです」と笑いを誘った。

応援MCのLiLiCo(53)は「“いい夫婦”と言われています~」と手を振りながら登場。「このドラマを見てから夫とより会話をするようになりました。いろんな答えと自分を知ることができるドラマです」とアピールした。

イベントには吉野北人(27)今泉監督も出席。

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