米イェール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏が21日までに、X(旧ツイッター)を更新。「SNSと幸福度」について私見をつづった。
成田氏は、全米経済研究所(NBER)のサイトにアップされたSNSに関する英語論文のアドレスを添付。「SNSは両刃の剣。新しい繋がりや情報はうれしいが、乗り切れない人は疎外感や劣等感でつらくなる。プラスマイナスを測って足し合わせたら、InstagramやTikTokがユーザー全体の幸福度に与える影響はマイナスだったらしい」と記した。
そして「人類の幸せのためにSNSは存在しない方がいいのかもね」と述べた。
この投稿に対し「確かに本当の幸福を得られる場所はここではないかもしれません…」「便利=幸福とは限らない構図にも似ていますね」「SNSは現代の禁断の果実」「幸せはスマホの中にはないんやで。って誰かが言ってた気がして…」「ソーシャルメディアは周りとの比較の中で自分が上だと嬉しいし、下だと傷つくということを24時間中やってる感じ」などとさまざまな声が寄せられている。