お笑いコンビ、フットボールアワーの後藤輝基(49)が、12日放送のテレビ朝日系「有吉クイズ」(日曜深夜0時25分)に出演。有吉弘行(49)との“因縁”を語った。
後藤は番組にゲスト出演し、有吉とゲームセンターでメダルゲームを楽しんだ。有吉が「2010年代ぐらいですかね。みんな一緒によくやってた頃。大変だったね。『ロンハー』も朝まで。つらかった。『帰れま10』やって」と多くの番組で共演した若手時代を回想。後藤も「朝までピザ食べて。できるだけ例えて。やってた~」と懐かしんだ。
また後藤は、有吉と共演した同局バラエティー「アメトーーク!」を振り返ると「僕がなんとか前に出なアカンから、何回も『そういうたら僕ね…』って言ってたら、横から『達者だねえ!』って」と、番組で目立とうとする奮闘ぶりを有吉からイジられたという。「あの切り口。映像見返しても分かると思うけど、ちょっと顔キレてる」と苦笑した。
後藤は「俺、もうビビった」と鋭すぎるひと言におののいたが「でもあれからですよ。ずっとみんな岩尾(相方岩尾望)の方に向いてたのが、一瞬で僕の方にバッと来た」と、有吉のひと言で自身に注目が集まることになったという。
後藤は「あの時ってうるせえなと思ってたんですか?」と真意を尋ねると、有吉は「そんなことないよ。ただ単純に面白いだけ」としつつ「品がないっていうかさ」と一刀両断。「かわいいじゃない、がむしゃらにやってさ、下手でさ。分かるわっていう気持ち。後藤くんはそうじゃない、やっぱ達者なんだよね。かわいくないっていうかさ」と再びイジって笑わせた。