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東国原英夫氏「富士山ローソン」の問題めぐり私見「黒幕じゃなくて何か違う対策はないのかな」


東国原英夫氏(2024年1月撮影)

宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が6日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。山梨・富士河口湖町にあるコンビニエンスストア「ローソン河口湖駅前店」の人気撮影スポットをめぐる問題について言及した。

この問題をめぐっては「ローソン河口湖駅前店」の屋根越しに見える富士山の撮影などのため外国人観光客らが殺到し、同町が撮影できないよう黒幕を張る作業を開始したことに関連して、ローソンが5日に公式サイトで対応策を発表。発表では、同店に加え別店舗の「ローソン富士河口湖町役場前店」でも同様の状況が発生していると説明。これまで本部社員を派遣していたことに加え、4日「多言語表記による道路の横断禁止の簡易看板」を設置したことを明らかにした。

東国原氏は「この判断は僕だったらしないです」と語りだし「日本を代表するコンビニですよね。日本を代表する富士山。このコントラストがいいってことらしいんですけど、僕はできたら観光客の方たちに多くきていただきたいという考えなんですよ」と話した。

続けて「ゴミを捨てるんだったら、ゴミを片付ける方たちの雇用の喪失にまずつながる。あと安全性ですよね。安全性をどうやって担保するかは知恵を絞って、できるだけ海外から来ていただく方に楽しんでいただきたい。思い出に残して欲しいと僕は思うタイプです。黒幕じゃなくて何か違う対策はないのかなって思ってしまう」と私見を述べた。

この件では、富士山がローソンの屋根に乗ったように見えることで、撮影スポットとしての口コミが、外国人観光客やタイの俳優らによって拡散。観光客が殺到した結果、ローソンや車道をはさんだ歯科医院の近隣で、交通の危険やごみの問題などが発生し、店舗営業や住民生活に悪影響が出ていた。歯科医院が公式サイトで声明を発表するなどの事態に発展していた。

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