『テニスの王子様』とは【作品あらすじ】

引用:Amazon
『テニスの王子様』は、1999年32号から2008年14号まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、完結後の2009年からは続編『新テニスの王子様』が「ジャンプSQ.」にて連載中です。
テニスの名門・青春学園中等部を舞台に、天才テニス少年・越前リョーマが仲間たちと共に全国大会制覇を目指す人気青春スポーツ漫画。
リョーマが個性豊かなライバルや仲間たちと繰り広げる白熱の試合が描かれます。
TVアニメは2001年10月から2005年3月まで放送され、OVAや劇場版も制作。舞台化や実写映画化もされました。
緻密なテニス戦術とキャラクターによるユーモラスな掛け合いが、多くのファンを魅了しています。
『テニスの王子様』キャラクター一覧
青春学園中等部(せいしゅんがくえんちゅうとうぶ)
越前 リョーマ(えちぜん りょーま)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:皆川純子さん / 実写映画版(以下映):本郷奏多さん
ミュージカル版(以下ミュ):柳浩太郎さん(1st)、阪本奨悟さん(同)、小越勇輝さん(2nd)など
越前リョーマは本作の主人公である1年生の男子生徒です。
プレースタイルはオールラウンダーで、上級生に勝るとも劣らない突出した実力を持ち、青学のルーキーとして一躍注目されています。
伝説のテニスプレーヤー越前南次郎の息子であり、越前リョーガの弟でもあります。
勝気な性格で、口癖は「まだまだだね」。ドライブ系のショットを得意としています。
手塚 国光(てづか くにみつ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:置鮎龍太郎さん / 映:城田優さん / ミュ:滝川英治さん(1st)、城田優さん(同)、和田琢磨さん(2nd)など
手塚国光は3年生の男子生徒で青学の部長です。
プレースタイルはオールラウンダーで、中学テニス界では有名な全国区の実力者です。
「手塚ゾーン」「零式ドロップショット」など独自の技を持っています。
1年生の時に部活内の先輩からラケットで肘を殴られ古傷となり、作中では満足に戦えていないこともあります。
大石 秀一郎(おおいし しゅういちろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:近藤孝行さん / 映:鈴木裕樹さん / ミュ:鈴木裕樹さん(1st)、滝口幸広さん(同)、山本一慶さん(2nd)など
大石秀一郎は3年生の男子生徒で副部長です。
手塚不在時には部長代理を務めました。
ダブルスを得意とし、菊丸と組むとゴールデンコンビと呼ばれるほどの全国レベルのペアを形成します。
性格は温厚で青学のお母さん的存在ですが、全国大会決勝戦前の焼肉バトルでは焼肉奉行と化し、普段とは違った一面を見せました。
不二 周助(ふじ しゅうすけ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:甲斐田ゆきさん / 映:相葉弘樹さん / ミュ:Kimeruさん(1st)、相葉裕樹さん(同)、古川雄大さん(同)など
不二周助は3年生の男子生徒で部内No.2です。
青学の天才と呼ばれるカウンターパンチャーで、3種の返し球(トリプルカウンター)を主に使って試合を進めます。
全国大会準決勝時の白石戦では、新技の蜉蝣包み・麒麟落とし・白龍などを編み出しました。
菊丸 英二(きくまる えいじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:高橋広樹さん / 映:足立理さん / ミュ:瀬戸康史さん(1st)、黒羽麻璃央さん(2nd)、永田聖一朗さん(3rd)など
菊丸英二は3年生の男子生徒でダブルスプレイヤーです。
性格は気分屋で天真爛漫ですが、試合では集中力と注意力を発揮する技巧者です。
かつてはスタミナ不足が課題でしたが、大石が腕の故障でダブルスができなかった時期に克服しています。
大石とのダブルスは「黄金ペア」と呼ばれています。
乾 貞治(いぬい さだはる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:津田健次郎さん / 映:荒木宏文さん / ミュ:荒木宏文さん(1st)、輝馬さん(2nd)、加藤将さん(3rd)など
乾貞治は3年生の男子生徒で部内元No.3です。
データテニスを得意とする青学のデータマンであり、マネージャーとして部員たちのケアも担当しています。
ランニングで遅かった者や練習試合で負けた者には自作の怪しいドリンク(通称:乾汁)を飲ませることになっており、部員たちから恐れられています。
河村 隆(かわむら たかし)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:川本成さん / 映:小谷嘉一さん / ミュ:森本亮治さん(1st)章平さん(2nd)、滝川広大さん(3rd)など
河村隆は3年生の男子生徒です。
普段は温厚で優しく控えめですが、ラケットを持つと一変して攻撃的な「バーニング状態」になります。
使用技は波動球・ダッシュ波動球です。
家業は寿司屋で、青学メンバーは「かわむらすし」でよく食事をしています。
桃城 武(ももしろ たけし)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:小野坂昌也さん / 映:加治将樹さん / ミュ:森山栄治さん(1st)、高木心平さん(同)、牧田哲也さん(同)など
桃城武は2年生の男子生徒です。
抜群の身体能力を武器に豪快さと繊細さを持ち合わせたテニスを得意とします。
海堂と同じく良きライバルとなっており、3年生の引退後は卒業した大石の後を継いで副部長になります。
得意技はダンクスマッシュ・ジャックナイフです。
海堂 薫(かいどう かおる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:喜安浩平さん / 映:鯨井康介さん / ミュ:郷本直也さん(1st)、佐奈宏紀さん(3rd)、牧島輝さん(同)など
海堂薫は2年生の男子生徒です。
通称「マムシ」と呼ばれ、桃城とは良きライバルです。
無愛想で威圧的な印象が目立ちますが、非常にストイックで粘り強い努力家です。
3年生の引退後は卒業した手塚の後を継ぎ、青学の部長となります。
得意技はスネイク・ブーメランスネイクです。
青春学園テニス部関係者
竜崎 スミレ(りゅうざき すみれ)

引用:amazon
※画像右
声:尾小平志津香さん / 映:島谷ひとみさん
竜崎スミレは青学男子テニス部の監督で、南次郎の師匠です。
数学教師で58歳、豪胆な性格の持ち主です。
六角とのビーチバレー大会でビキニ姿を披露した際は部員達から激しく嫌がられましたが、若い頃はナイスバディの美人だったとされています。
竜崎 桜乃(りゅうざき さくの)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
声:高橋美佳子さん
竜崎桜乃はスミレの孫娘で1年生の女子生徒です。
太腿まで届く長い三つ編みが特徴です。
電車内で佐々部兄に因縁をつけられたところをリョーマに助けられ、彼のテニスに憧れて青学女子テニス部に入部します。
リョーマに好意を抱いていますが、当初は名前も覚えられていませんでした。
小坂田 朋香(おさかだ ともか)
声:大浦冬華さん
小坂田朋香は桜乃の幼馴染兼親友の1年生女子生徒です。
ツインテールと泣きぼくろが特徴で、視力2.0を持ちます。
リョーマに一目惚れし「リョーマ様」と呼び「リョーマ様ファンクラブ会長」を名乗るほどの熱烈なファンです。
運動神経が良くラリーもこなせますが、幼い双子の弟の面倒で部活には所属していません。
大和 祐大(やまと ゆうだい)
声:池田政典さん
大和祐大は青学テニス部のOBで、手塚たちが中1の時の部長です。
太縁の丸眼鏡と無精ひげが特徴で、後輩にも敬語を使う物腰柔らかな人物です。
腕の酷使で怪我をしテニスを諦めかけていたところで手塚と出会い、テニスへの情熱を取り戻し「青学の柱」の座を手塚に託しました。
不動峰中学校(ふどうみねちゅうがっこう)
橘 桔平(たちばな きっぺい)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:川原慶久さん / ミュ:上田悠介さん(2nd)、熊沢学さん(4th)など
橘桔平は3年生の男子生徒で不動峰の部長兼監督、ベンチコーチも務めています。
前年は全国ベスト4の獅子楽のエースで、当時は金髪の長髪で攻撃的なプレイスタイルでした。
練習中のラフプレーで千歳を負傷させた責任を取り、頭を丸めてテニス部を退部し、不動峰に転校して新たなテニス部を設立しました。
神尾 アキラ(かみお あきら)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:鈴木千尋さん / ミュ:藤原祐規さん(1st)、伊崎龍次郎さん(3rd)、毎熊宏介さん(4th)など
神尾アキラは2年生の男子生徒で不動峰の副部長です。
不動峰二大エースの一人で「スピードのエース」の異名を持ち、自転車と並走できるほどの俊足が特徴です。
50m走のタイムは5秒9で、口癖は「リズムにのるぜ!」です。
橘杏に対して淡い恋心を抱いています。
伊武 深司(いぶ しんじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:森山栄治さん / 映:齋藤ヤスカさん / ミュ:小西大樹さん(1st)、太田基裕さん(同)、健人さん(3rd)など
伊武深司は2年生の男子生徒です。
不動峰二大エースの一人で、スミレをして「才能だけなら不二(周助)と同レベル」と言わしめた天才です。
ややむらっ気のある性格で、ぼそぼそとした口調が特徴です。
気に入らないことがあるとぼやき出す自覚のない毒舌家でもあります。
石田 鉄(いしだ てつ)
声:前田剛さん / ミュ:宮野真守さん(1st)、中村太郎さん(3rd)、柊太朗さん(4th)など
石田鉄は2年生の男子生徒で、常に純白のバンダナを着用しています。
地区予選決勝の青学戦ではD2で河村・不二ペアと対戦し、流れを引き戻そうと「波動球」を打ちますが、それを河村に返されてしまいます。
石田銀の弟で、兄から波動球を教わりました。
桜井 雅也(さくらい まさや)
声:植木誠さん / ミュ:高木俊さん(1st)、深澤悠斗さん(4th)など
桜井雅也は2年生の男子生徒です。
不動峰のダブルス職人で、誰とでも組める柔軟性を持ち、強烈なトップスピンを得意とします。
地区予選決勝では石田と組んでD2で出場し、河村・不二ペアと接戦を演じましたが、最終的には石田の「波動球」の影響で河村が負傷し、棄権勝ちとなりました。
内村 京介(うちむら きょうすけ)
声:喜安浩平さん / ミュ:加藤真央さん(2nd)、高根正樹さん(3rd)など
内村京介は2年生の男子生徒で、黒い帽子を目深に被っています。
自他ともに認める前衛キラーですが、地区予選決勝ではD1で森と組んで大石・菊丸ペアと対戦し、菊丸のアクロバティックプレイには通用せず敗北しました。
関東大会の山吹戦では新渡米・喜多ペア相手にタイブレークの末、勝利しています。
森 辰徳(もり たつのり)
声:近藤孝行さん / ミュ:近江陽一郎さん(2nd)など
森辰徳は2年生の男子生徒です。
内村のダブルスパートナーで、素直で前向きな性格です。
他のメンバーと比べると少々地味でシングルスの実力は劣りますが、基本に忠実なプレイをします。
橘 杏(たちばな あん)
声:木村亜希子さん
橘杏は2年生の女子生徒で橘桔平の妹です。
黒目がちの大きなツリ目と、前髪を左右に分けて額を出したオカッパ頭が特徴です。
九州にいた頃はツインテールでした。
勝気で正義感が強く、女子テニス部に所属していますが、男子テニス部と共に行動することも多いです。
桃城によると意外と重い球を打ちます。
聖ルドルフ学院中学校(せいるどるふがくいんちゅうがっこう)
観月 はじめ(みづき はじめ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:石田彰さん / ミュ:塩澤英真さん(1st)、宮城紘大さん(3rd)、三井淳平さん(4th)など
観月はじめは選手兼マネージャーを務める聖ルドルフの司令塔です。
普段は敬語口調で「んふっ」という笑い方が特徴です。
相手の弱点を狙い試合のペースを握る「データテニス」を得意としますが、データを過信しすぎる傾向があり、自負心が強いです。
勝利への執着心から部員を駒のように扱うこともあります。
不二 裕太(ふじ ゆうた)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:冨田真さん、並木のり子さん(幼少時) / ミュ:KENNさん(1st)、小西成弥さん(2nd)、大原海輝さん(3rd)など
不二裕太は2年生の男子生徒で不二周助の弟です。
元々青学に在学していましたが「天才・不二周助の弟」としてしか見られないことに耐えられず聖ルドルフに転校しました。
左利きプレイヤーとの練習を積んでいるため「左殺しの裕太」と呼ばれ、「超ライジング」「ツイストスピンショット」を武器にしています。
赤澤 𠮷朗(あかざわ よしろう)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
※画像上
声:岩崎征実さん / ミュ:猪塚健太さん(2nd)、中尾拳也さん(3rd)、奥村等士さん(4th)など
赤澤𠮷朗は3年生の男子生徒で聖ルドルフの部長です。
「生え抜き組」の選手で、観月に対しては司令塔として信頼し部の全権を任せていますが、彼の執念深さを恐れてもいます。
シングルスでは全国区の選手ですが、都大会の青学戦では「黄金ペア」に勝つため金田とペアを組みD1で出場しました。
木更津 淳(きさらづ あつし)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
※画像左・木更津 淳/右・柳沢 慎也
声:鶴岡聡さん / ミュ:加藤良輔さん(1st)、廣瀬大介さん(2nd)、佐藤祐吾さん(3rd)など
木更津淳は3年生の男子生徒で、六角中・木更津亮の双子の弟です。
元々は観月に亮と間違えられてスカウトされ、以後区別がつくよう観月に強制的に髪を切られ、赤ハチマキとグローブを装着する義務を課せられました。
「クスクス」という笑い方が特徴で、試合では勝利より魅せる試合に執着を持ちます。
柳沢 慎也(やなぎさわ しんや)
声:森訓久さん / ミュ:篠田光亮さん(1st)、陳内将さん(2nd)など
柳沢慎也は3年生の男子生徒です。
語尾に「だーね」をつける口癖がありますが本人にその自覚はなく、いわゆるアヒル口であるため海堂と桃城から「アヒル」と呼ばれています。
独特のペースで相手を撹乱させる選手で、赤澤曰く淳ともどもピンチの時こそ実力を発揮する選手です。
金田 一郎(かねだ いちろう)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
※画像下
声:川原慶久さん / ミュ:大久保祥太郎さん(2nd)、上村海成さん(3rd)など
金田一郎は2年生の男子生徒です。
赤澤と同じく「生え抜き組」で、大石のように広い視野でサポートすることが上手いダブルスの名手です。
一見地味で大人しい性格ですが、都大会では逆上した赤澤を周囲も驚くほどの勢いで諌め、「オーストラリアン・フォーメーション」の弱点を見つけるなど活躍しました。
野村 拓也(のむら たくや)
声:近藤孝行さん / ミュ:佐川大樹さん(3rd)など
野村拓也は3年生の男子生徒で副部長です。
通称「ノムタク」で、裕太のことを「弟君」という禁句で呼び、その都度仕返しをされています。
青学戦では観月に捨て駒扱いにされ、S1となり出番はありませんでした。
山吹中学校(やまぶきちゅうがっこう)
千石 清純(せんごく きよすみ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:鳥海浩輔さん / ミュ:和田正人さん(1st)、元木聖也さん(2nd)、森田桐矢さん(3rd)など
千石清純は3年生の男子生徒です。
強運の持ち主で愛称は「ラッキー千石」。これまでにトスを外したことがありません。
「ダンクスマッシュ」を繰り出せるほどの跳躍力と優れた動体視力、ゲームメイク能力を持つ関東屈指の曲者です。
持ち前の動体視力はどんなスピードボールもコマ送りに見えるほどです。
飄々とした性格で女好きです。
亜久津 仁(あくつ じん)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:佐々木望さん / ミュ:寿里さん(1st)、岸本卓也さん(2nd)、川上将大さん(3rd)など
亜久津仁は3年生の男子生徒です。
最初は暴力で相手をねじ伏せる極悪人として登場し、中学生でありながら喫煙していました。
喧嘩の腕は全国区で、河村とは小学生の頃に同じ空手道場に通っていた幼馴染です。
抜群のテニスセンスを持ち、相手が動いてから強引に逆方向にボールを打ち直すことができる、テニス界十年に一人の逸材です。
南 健太郎(みなみ けんたろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:石川正明さん / ミュ:矢崎広さん(1st)、早乙女じょうじさん(2nd)、北川尚弥さん(3rd)など
南健太郎は3年生の男子生徒で山吹の部長です。
ダブルスプレイヤーでサインプレーが上手く、ショートクロスからの「ストレート」を打てるテニスセンスを持ちます。
東方とのダブルスは基本に忠実なプレイスタイルで影が薄いことから千石に「地味’s(ジミーズ)」と命名されていますが、本人は嫌がっています。
東方 雅美(ひがしかた まさみ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:永野善一さん、竹本英史さん(代役) / ミュ:寺山武志さん(2nd)、辻凌志朗さん(3rd)など
東方雅美は3年生の男子生徒で山吹の副部長です。
強烈で鋭いサーブが持ち味で、これを受けた相手は決まったコースに打ち返さざるを得なくなります。
南と同様に「地味’s」の一人で、前年は大石とその先輩のペアを破りましたが、今年の都大会決勝では大石・菊丸ペアに敗北しました。
壇 太一(だん たいち)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:小林由美子さん / ミュ:柾木玲弥さん(2nd)、佐野真白さん(3rd)など
壇太一は1年生の男子生徒です。
誰に対しても少しおかしな敬語で喋り、口癖は「ダダダダーン!」です。
自分とは様々な意味で対照的な亜久津に強い憧れを抱き、亜久津からもらったヘアバンドを愛用していますが、サイズが合わないのでよくずり落ちます。
マネージャーをしていましたが、亜久津が去った後にテニス部入部を決意しました。
室町 十次(むろまち とうじ)
声:平野貴裕さん / ミュ:栁澤貴彦さん(1st)、小野賢章さん(2nd)など
室町十次は2年生の男子生徒です。
部活中はサングラスをかけており、炎天下で長時間練習しているため「逆パンダ」の日焼け跡があります。
S1となることが多いですが、これは千石・亜久津と共にくじで決めているため実力で勝ち取ったものではありません。
3年生の引退後は南の後を継ぎ、部長に就任します。
新渡米 稲吉(にとべ いなきち)
声:渡辺慶さん / ミュ:登野城佑真さん(3rd)、松原凛さん(4th)
新渡米稲吉は3年生の男子生徒です。
頭上の葉っぱがトレードマークですが、アニメではトレードマークである葉っぱがありません。
ダブルスがとにかく強いと評される山吹で、喜多とのペアでレギュラーを張っています。
ダブルスとはいえ、都大会決勝のD2で不二に途中棄権ではない形で公式戦初黒星をつけられました。
喜多 一馬(きた いちうま)
声:置鮎龍太郎さん / ミュ:蒼木陣さん(3rd)、内野楓斗さん(4th)
喜多一馬は2年生の男子生徒です。
頬の渦巻き模様がトレードマークですが、アニメではトレードマークである渦巻き模様がありません。
新渡米と共に鋭いツッコミを入れることがあります。
伴田 幹也(ばんだ みきや)
声:西松和彦さん
伴田幹也は山吹中テニス部監督で通称「伴爺」です。
いつも笑顔の好々爺ですが、策士の顔も併せ持ち、笑顔のままで厳しいことも言います。
亜久津をテニス部に入部させるきっかけとなった人物です。
南次郎が青学在籍時に無名校の監督をしており、都大会で青学を破るという金星を挙げた因縁の相手です。
六角中学校(ろっかくちゅうがっこう)
葵 剣太郎(あおい けんたろう)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
声:豊永利行さん / 映:佐野大樹さん / ミュ:吉田大輝さん(2nd)、矢代卓也さん(3rd)など
葵剣太郎は1年生の男子生徒で六角の部長です。
オジイの指名により1年生にして部長に任命されました。
坊主頭が特徴でいつも元気いっぱいです。
天根と打ち合うパワーと、コードボールを狙って打つことができるほどのコントロールの高さを誇る実力者です。
女の子にモテたがっていて妄想癖があり、勝負を有利にするために独特の戦術を用います。
佐伯 虎次郎(さえき こじろう)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
声:織田優成さん / ミュ:伊礼彼方さん(1st)、二葉要さん(3rd)など
佐伯虎次郎は3年生の男子生徒で六角の副部長です。
通称「サエ」で、温厚で爽やかな性格です。
不二兄弟とは幼馴染で、「焼肉の王子様」では「無駄に男前」と紹介されました。
六角のエースでシングルスの試合が多いですが、樹とダブルスを組むこともあります。
優れた動体視力と前衛をぴったりとマークする「マンツーマンプレイ」が武器です。
天根 ヒカル(あまね ひかる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:竹内幸輔さん / 映:JURIさん / ミュ:汐崎アイルさん(1st)、坂垣怜次さん(3rd)など
天根ヒカルは2年生の男子生徒です。
彫刻のような体型と彫りの深い顔から通称「ダビデ」と呼ばれています。
口数は少ないですが、ダジャレが大好きです。
オジイ手製の基準ギリギリの長ラケットを持ち、パワーと攻めを重視したプレイスタイルが持ち味で、氷帝100人斬りをやってのけました。
本気になると髪を結びます。
黒羽 春風(くろばね はるかぜ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:大黒和広さん / ミュ:進藤学さん(1st)、本川翔太さん(2nd)など
黒羽春風は3年生の男子生徒です。
通称「バネ」で、試合の勝敗にあまりこだわらない大らかでサバサバとした性格です。
パワーテニスが得意で、主に天根とダブルスを組み、彼のダジャレには飛び蹴りなどできついツッコミを入れます。
回内(プロネーション)サーブや空中コンボなどの強力な技を持っています。
樹 希彦(いつき まれひこ)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
※画像左下
声:蓮岳大さん / ミュ:橋本真一さん(2nd)、森下紫温さん(4th)など
樹希彦は3年生の男子生徒です。
通称「いっちゃん」で、慎重さと大胆さを併せ持ち、感情表現が豊かです。
語尾に「なのねー」を付けるのが口癖です。
非常に鼻息が荒く、機関車の汽笛のような「シュポー」という擬音語で表現されています。
シンカーという無回転のショットを使い、スピンを利用した技を持つ選手に効果を発揮します。
木更津 亮(きさらづ りょう)
声:高橋広樹さん / ミュ:廣瀬大介さん(2nd)、佐藤祐吾さん(3rd)など
木更津亮は3年生の男子生徒です。
聖ルドルフ・木更津淳の双子の兄で、肩下まで届く長髪で帽子をかぶっています。
観月が本来スカウトしたかった人物で、得意技は「スカイハイボレー」です。
青学戦は出番がなく、全国大会の比嘉戦では平古場に敗北しました。
首藤 聡(しゅどう さとし)
声:近藤孝行さん、楠田敏之さん(OVA) / ミュ:千葉冴太さん(3rd)、中嶋健さん(4th)
首藤聡は3年生の男子生徒です。
好奇心旺盛で様々なドリンクを試飲することが趣味です。
ビーチバレー大会ではイワシ水を、「焼肉の王子様」では乾特製野菜汁を真っ先に飲み倒れた不運な人物です。
得意技は「ショートクロス」で、青学戦では出番がありませんでした。
オジイ(ウマヤト)
声:外波山文明さん / ミュ:うじすけさん
オジイは六角中テニス部監督で、年齢不詳の元ウッドラケット職人。後に「ウマヤト」という名前が判明します。
近所の子供たちのための遊具を作ることもあります。
ボケているようにも見えますが、スポーツに関する知識は豊富です。
リョーマのラケットのグリップが合っていないことを一目で見抜き、巻き直したこともあります。
立海大学附属中学校(りっかいだいがくふぞくちゅうがっこう)
幸村 精市(ゆきむら せいいち)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:永井幸子さん / ミュ:八神蓮さん(1st:関東)、増田俊樹さん(1st:全国)、立石俊樹さん(3rd)など
幸村精市は3年生の男子生徒で立海の部長です。
全国2連覇の立役者でもある「立海三強(ビッグスリー)」の1人で、「神の子」の異名を持ちます。
2年の冬に免疫系の難病で入院し、手術とリハビリを経て全国大会で復帰しました。
一見儚げな印象の優男ですが、王者立海の看板を守る厳格な統括者で、五感を奪い「イップス」を任意で起こさせる能力を持ちます。
真田 弦一郎(さなだ げんいちろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:楠大典さん、高瀬朝季さん(幼少期) / 映:森山栄治さん / ミュ:小笠原健さん(2nd)、田鶴翔吾さん(3rd)など
真田弦一郎は3年生の男子生徒で立海の副部長です。
「三強」の1人で、幸村・手塚の不在時は中学テニス界の頂点に立つ男とされ、「皇帝」の異名を持ちます。
黒帽子を被り、質実剛健で他人に厳しく自分にはさらに厳しい性格です。
相手のプレイスタイルを真っ向から打ち破る「風林火山」を奥義とします。
柳 蓮二(やなぎ れんじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:竹本英史さん、芝崎典子さん(幼少期) / 映:宮野真守さん / ミュ:小野健斗さん(1st)、井澤巧麻さん(3rd)など
柳蓮二は3年生の男子生徒で「三強」の1人です。
卓越した技巧から「達人マスター」の異名を持ち、立海の参謀役として絶対の信頼を寄せられています。
乾とは幼馴染で、小学生時代は彼とダブルスを組みジュニアを牽引する存在でした。
データテニスを得意とし、乾にデータテニスを教えた師でもあります。
瞳が見えないほどの細目が特徴です。
切原 赤也(きりはら あかや)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:森久保祥太郎さん / ミュ:大河元気さん(1st)、原嶋元久さん(2nd)、前田隆太朗さん(3rd)など
切原赤也は2年生の男子生徒です。
リョーマの他に中学生でただ1人、片足の「スプリット・ステップ」を使える立海2年生エースです。
普段はひょうきんで小生意気な憎めないムードメーカーですが、気持ちが高ぶると「赤目モード」になり、さらに「悪魔化」して超攻撃的なテニスを繰り広げます。
癖毛にコンプレックスを抱いています。
柳生 比呂士(やぎゅう ひろし)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:津田英佑さん / ミュ:馬場徹さん(1st)、味方良介さん(2nd)、大隅勇太さん(3rd)など
柳生比呂士は3年生の男子生徒です。
言動と振る舞いから「紳士ジェントルマン」と称され、模範生として一目置かれています。
一度「勝負」となると冷徹で容赦なく、常に落ち着き払った態度を貫き、表情がほぼ変化しません。
レーザービームという超高速パッシングショットを得意とし、仁王のものと区別するため「真のレーザー」と呼ばれます。
仁王 雅治(におう まさはる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:増田裕生さん / ミュ:中河内雅貴さん(1st)、久保田秀敏さん(2nd)、後藤大さん(3rd)など
仁王雅治は3年生の男子生徒で「コート上の詐欺ペテン師」と呼ばれ、立海の中で最も恐れられる存在です。
広島方言や高知方言が混ざった不思議な喋り方をし、「プリッ」「ピヨッ」など独特の感嘆詞を使います。
他の選手のプレイスタイルや超高等テクニックをほぼ完璧に模倣する「イリュージョン」が特技で、口元にホクロがあります。
丸井 ブン太(まるい ぶんた)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:高橋直純さん / ミュ:桐山漣さん(1st)、大薮丘さん(3rd)など
丸井ブン太は3年生の男子生徒です。
「ボレーのスペシャリスト」と呼ばれる典型的な前衛プレーヤーで、自身のボレー技術を自ら「天才的」と称すほどの自信家です。
「妙技」と称した綱渡り・鉄柱当てなど数々のボレー技を持ちます。
明るく強気でポジティブな性格で、試合中もチューインガムを噛んでいます。
口癖は「天才的ぃ」「だろい?」です。
ジャッカル 桑原(じゃっかる くわはら)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:檜山修之さん / ミュ:塩田康平さん(2nd)、川﨑優作さん(3rd)など
ジャッカル桑原は3年生の男子生徒です。
ブラジル人とのハーフでテニスもブラジルで覚えました。
色黒の肌が特徴で、コーチだった先輩にあやかってスキンヘッドにしています。
卓越した身体能力を誇り、持久力から「4つの肺を持つ男」の異名を持ちます。
ダブルスでは主に守備に回り「鉄壁の守護神ディフェンダー」と呼ばれています。
浦山 しい太(うらやま しいた)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:高瀬朝季さん
浦山しい太は1年生の男子生徒です。
言葉の語尾に「〜ヤンス」をつけて喋ります。
周りに強敵がいて、どんどんレベルアップしていくリョーマの事を羨ましがっています。
赤也を苦手としていますが、彼の事は「赤也先輩」と名前で呼んでいます。
玉川 よしお(たまがわ よしお)
声:榎木淳弥さん
玉川よしおは2年生の男子生徒で、得意技はロブです。
原作では番外編中心に登場するキャラクターで、『新-』27巻から登場しました。
切原とは同学年で、幸村から来年の部長の役職を託されています。
温厚で誠実な性格に加え成績優秀で、立海は赤点を取ると部活ができなくなることから切原に勉強を教えています。
氷帝学園中等部(ひょうていがくえんちゅうとうぶ)
跡部 景吾(あとべ けいご)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:諏訪部順一さん / 映:さいねい龍二さん / ミュ:加藤和樹さん(1st)、三浦宏規さん(3rd)、高橋怜也さん(新テニ、4th)など
跡部景吾は3年生の男子生徒で氷帝の部長です。
氷帝学園中テニス部200人の頂点に立ち、「オールラウンダーの中のオールラウンダー」と呼ばれる凄腕プレイヤーです。
毎年多額の寄付を行う「跡部財閥」の御曹司で、右目の下の泣きぼくろが特徴の美青年です。
尊大で好戦的なナルシストですが、面倒見の良い一面もあります。
忍足 侑士(おしたり ゆうし)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:木内秀信さん / 映:中江大樹さん / ミュ:斎藤工さん(1st)、井阪郁巳さん(3rd)など
忍足侑士は3年生の男子生徒です。
関西弁と伊達メガネが特徴で、性格はクールで物腰が柔らかいです。
大阪四天宝寺にいる従弟の忍足謙也とは昔から様々な勝負で張り合っています。
ゲームメイクに長け、ポーカーフェイスで「氷帝の天才」と呼ばれる試合巧者です。
「千の技を持つ天才」とも称されています。
向日 岳人(むかひ がくと)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:保志総一朗さん / 映:柄本時生さん / ミュ:青柳塁斗さん(1st)、志尊淳さん(2nd)、北乃颯希さん(3rd)など
向日岳人は3年生の男子生徒です。
性格は強気かつ猪突猛進で、口癖は「〜みそ」「くそくそ」です。
宍戸と芥川とは幼馴染でダブルス専門の選手です。
高い跳躍力と柔軟な身体能力を駆使し、菊丸以上のアクロバティックプレイを展開しますが、激しく動きすぎるため体力の浪費が早く、スタミナ切れで敗北することがあります。
宍戸 亮(ししど りょう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:楠田敏之さん / 映:鈴木淳評さん / ミュ:鎌苅健太さん・村井良大さん(1st)、 桑野晃輔さん(2nd)など
宍戸亮は3年生の男子生徒です。
プレイスタイルは驚異的な反応速度・動体視力に優れ、瞬発力と脚力を活かしたカウンタースタイルで、口癖は「激ダサ」です。
都大会準々決勝では橘に惨敗して正レギュラーから外されましたが、その後復帰を果たし鳳とペアを組むようになりました。
当初は挑発的でしたが、精神的に成長しています。
芥川 慈郎(あくたがわ じろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:うえだゆうじさん / 映:石井元気さん / ミュ:内藤大希さん(1st)、赤澤燈さん(2nd)、田村升吾さん(3rd)など
芥川慈郎は3年生の男子生徒です。
いつも寝ているか寝ぼけており、起きると明るく騒がしい性格になります。
氷帝No.2の実力者ですが、試合を堪能できれば満足でテニスを心から楽しんでいます。
話し方は「〜C(〜しい)」「〜E(〜いい)」など言葉の節々をアルファベットにするのが癖です。
1年生時の新人戦で丸井に負けて以来彼を尊敬しています。
樺地 崇弘(かばじ むねひろ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:鶴岡聡さん / 映:山川和俊さん / ミュ:鷲見亮さん(1st)、八巻貴紀さん(3rd)など
樺地崇弘は2年生の男子生徒です。
跡部の英国時代からの幼馴染で、跡部に深い敬意を抱き常に彼の後ろにつき従っています。
普段は非常に無口で、「ウス」「勝つのは氷帝です」以外の台詞はほとんど喋りません。
対戦相手の技を見ただけでコピーする才能を持ち、テニス以外にもコピー能力を発揮することがあります。
鳳 長太郎(おおとり ちょうたろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:浪川大輔さん / 映:伊達晃二さん / ミュ:瀬戸祐介さん(1st)、白洲迅さん(2nd)、渡辺碧斗さん(3rd)など
鳳長太郎は2年生の男子生徒です。
長身で端正な顔立ちの好青年で、平和主義者の優しい性格ですが、自身のサーブ「スカッドサーブ」に対しては確固とした矜持を抱いています。
お守りにクロスの首飾りをつけています。
宍戸の正レギュラー復帰へ向けた特訓に付き合い、彼のダブルスパートナーとなりました。
日吉 若(ひよし わかし)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:岩崎征実さん / ミュ:細貝圭さん(1st)、伊勢大貴さん(2nd)、内海啓貴さん(3rd)など
日吉若は2年生の男子生徒です。
座右の銘は「下剋上」で、少々神経質な傾向がありますが、上昇志向が強く強気な性格です。
敵味方を問わず挑発的な言動が多いですが、跡部のテニスの美しさに魅せられてテニスを始めたほど跡部には強い憧れを持ち、彼を超えて下剋上することを目標にしています。
滝 萩之介(たき はぎのすけ)
声:喜安浩平さん / ミュ:西島顕人さん(2nd)、山﨑晶吾さん(3rd)など
滝萩之介は3年生の男子生徒です。
元・正レギュラーで、関東大会前に宍戸に敗れ準レギュラーに降格しました。
全国大会ではスピードガンでサーブの球速を測定したり、「焼肉の王子様」ではタイムキーパーを務めるなど、正レギュラーと共に行動している描写が多いです。
口癖は「やるねー」です。
榊 太郎(さかき たろう)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
※画像右
声:小杉十郎太さん / 映:山中敦史さん / ミュ:上島雪夫さん(1st)、本山新之助さん(2nd)
榊太郎は氷帝テニス部監督です。
派手な背広とスカーフを身にまとい颯爽と現れる音楽教師で、ブラックカードの会員であるなど相当な資産家です。
負けた者は即レギュラーから落とすという敗者切り捨てを方針としていますが、時に温情を示すこともあります。
決め台詞は氷帝名物である指2本をかざしての「行ってよし!」です。
四天宝寺中学校(してんほうじちゅうがっこう)
遠山 金太郎(とおやま きんたろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:杉本ゆうさん / 映:和田正人さん / ミュ:河原田巧也さん(1st)、松岡広大さん(2nd)、平松來馬さん(3rd)など
遠山金太郎は1年生の男子生徒です。
通称「金ちゃん」で「西のスーパールーキー」と称される四天宝寺の一年生レギュラーです。
豹柄のタンクトップがトレードマークで、明るくやんちゃな野生児です。
超人的な体力と身体能力を誇り、白石曰く「四天宝寺の中で一番強い」選手です。
リョーマのことを「コシマエ」と呼びます。
白石 蔵ノ介(しらいし くらのすけ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:細谷佳正さん / 映:鷲尾昇さん / ミュ:佐々木喜英さん(1st)、安西慎太郎さん(2nd)、増子敦貴さん(3rd)など
白石蔵ノ介は3年生の男子生徒で四天宝寺の部長です。
努力に裏付けされた試合巧者で、恐るべき冷静さと集中力、勝利への執念を内に秘めています。
包帯を巻いた左腕を「毒手」と称して金太郎を諌めていますが、実際は純金製のガントレットが仕込まれています。
口癖は「んんーっ、絶頂(エクスタシー)!」です。
千歳 千里(ちとせ せんり)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:大須賀純さん / ミュ:磯貝龍虎さん(1st)、東啓介さん(2nd)など
千歳千里は3年生の男子生徒です。
前年までは獅子楽に所属し、橘と共に「九州二翼」と呼ばれていましたが四天宝寺に転校しました。
熊本弁を話し、長身で天然パーマ、左耳にピアスをつけ鉄下駄を履いています。
練習中に橘の返球が右目に直撃して視力が低下しており、まだ完治していません。
「無我の境地」を自由に使いこなします。
石田 銀(いしだ ぎん)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:高塚正也さん / ミュ:広瀬友祐さん(1st)、山内圭輔さん(2nd)など
石田銀は3年生の男子生徒です。
試合の前後に合掌する修行僧のような仕草から「師範」と呼ばれるスキンヘッドの巨漢です。
四天宝寺にはテニスの特待生として在籍しています。
不動峰の石田鉄の兄で、彼に「波動球」を教えた張本人です。
彼の放つ波動球には壱式から百八式までレベルが存在します。
忍足 謙也(おしたり けんや)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:福山潤さん / ミュ:植原卓也さん(1st)、碕理人さん(2nd)など
忍足謙也は3年生の男子生徒で、忍足侑士の従弟です。
神尾をも凌ぐスピードでボールに追いつく俊足が武器で「浪速のスピードスター」と呼ばれています。
語尾に「〜っちゅー話や」を付けるのが口癖です。
侑士とはよく電話で情報交換をしており、全国大会直前では互いに金太郎とリョーマを自慢し合いました。
金色 小春(こんじき こはる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:内藤玲さん / ミュ:福島海太さん(2nd)など
金色小春は3年生の男子生徒です。
坊主頭に眼鏡をかけた老け顔で、オネエ口調で話します。
試合中はダブルスパートナーの一氏と過剰なスキンシップを取りますが、全て演技です。
IQ200の天才で対戦相手のデータは全て頭の中に刻み込まれており、乾以上のデータ量を誇りますが、全国大会準決勝は海堂・桃城ペアに敗れました。
一氏 ユウジ(ひとうじ ゆうじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:熊渕卓さん / ミュ:平野良さん(1st)、杉江大志さん(2nd)など
一氏ユウジは3年生の男子生徒です。
頭に鉢巻きのようにバンダナを巻いています。
特技はモノマネで、小春に深い執着心を示し、彼が他の選手を気にかけると「浮気か?」「死なすど」と声を荒らげます。
小春の尻を触ろうとしたり、好みのタイプに彼の名前を挙げるなど、同性愛者であり小春に本気で惚れています。
財前 光(ざいぜん ひかる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:荒木宏文さん / ミュ:佐藤永典さん(1st)、佐藤流司さん(2nd)、廣野凌大さん(3rd)など
財前光は2年生の男子生徒です。
渡邊曰く「天才」で、左右の耳にオリンピックカラーの計5個のピアスをしています。
先輩に向かって何の躊躇いもなく「キモい」と言い放ったり、河村を「青学のお荷物」呼ばわりするなど毒舌家です。
「〜っすわ」と語尾に付けることが多いです。
全国大会準決勝では千歳と組みましたが実質的に参加していません。
小石川 健二郎(こいしかわ けんじろう)
声:日野聡さん / ミュ:安東秀大郎さん(3rd)
小石川健二郎は3年生の男子生徒で副部長です。
前髪を立たせ、サイドは刈り込んだ髪型が特徴です。
冷静な判断力で部長の白石をサポートし、選手としてコートに立つことよりも、専らベンチでチームのために試合の状況や空気を読んで仲間に良きアドバイスをしています。
渡邊 オサム(わたなべ おさむ)
声:遊佐浩二さん / ミュ:君沢ユウキさん(2nd)、碕理人さん(3rd)
渡邊オサムは四天宝寺中テニス部監督です。
通称「オサムちゃん」でノリが良く、部のスローガン「勝ったモン勝ちや!」を提唱した張本人です。
白石を部長に任命しガントレットを授けたほか、小春と一氏にダブルスなら常に一緒にいるよう命じました。
無精髭に薔薇柄のチューリップハット・くわえ煙草という独特のスタイルの持ち主です。
比嘉中学校(ひがちゅうがっこう)
木手 永四郎(きて えいしろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:新垣樽助さん / 映:土屋裕一さん / ミュ:土井一海さん(2nd)、二階堂心さん(4th)など
木手永四郎は3年生の男子生徒で比嘉の部長です。
沖縄武術の天才児を集め、今の比嘉中テニス部を作りました。
リーゼントとアンダーフレームのメガネが特徴のクールな風貌で、甲斐とは幼馴染です。
片足でも両足と変わらない生活ができるほどの卓越したバランス感覚を持ち、「全方向への縮地法」が可能です。
「殺し屋」の異名を持ちます。
甲斐 裕次郎(かい ゆうじろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:中村太亮さん / ミュ:荒牧慶彦さん(2nd)、吉澤翼さん(3rd)など
甲斐裕次郎は3年生の男子生徒で比嘉の副部長です。
帽子とネックレスを着用しています。
性格は気分屋でノリに流されやすいですが、本気モードになると手が付けられなくなります。
通常は右手でプレイをしますが、本気モードになると「サウスポー&裏手」を解放し、異色のプレイで相手を翻弄します。
木手とは幼馴染です。
田仁志 慧(たにし けい)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:上田燿司さん / ミュ:松崎裕さん(1st)、友常勇気さん(2nd)など
田仁志慧は3年生の男子生徒です。
本作品には珍しい「デブキャラ」ながら、その巨体からは想像がつかない身軽な動きを見せます。
「焼肉の王子様」では「トング食い」で大食いを披露し、全ての乾汁を飲み干すなど、テニスだけでなくフードファイトにおいても圧倒的な実力を誇ります。
全国大会ではリョーマに敗れました。
平古場 凛(ひらこば りん)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:吉野裕行さん / ミュ:染谷俊之さん(2nd)、岩城直弥さん(3rd)など
平古場凛は3年生の男子生徒です。
お調子者で自由奔放な性格ですが、最後まで勝ち方にこだわります。
肩までの金髪の長髪が特徴で、飯匙倩(はいしせん)という技で相手を翻弄します。
全国大会では知念と組みD2で不二・河村ペアと対戦し、「大飯匙倩」を打ちましたが、不二に「蜻蛉包み」で返されて敗北しました。
知念 寛(ちねん ひろし)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:末吉司弥さん / 映:林伊織さん / ミュ:林野健志さん(1st)、雷太さん(3rd)など
知念寛は3年生の男子生徒です。
長身痩躯で頬がこけており、前髪の一部が白髪でどこか不気味な雰囲気を漂わせています。
全国大会1回戦の六角戦ではS3で登場し、葵に「小さすぎて見えなかった」と言い放ち「コードボール」を「縮地法」で難なく対応し完勝しました。
2回戦の青学戦では平古場と組んで敗北しています。
不知火 知弥(しらぬい ともや)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
声:井上優さん / ミュ:園村将司さん(3rd)
不知火知弥は3年生の男子生徒です。
比嘉の中でもダントツの肺活量と忍耐力を持っていますが、乾・海堂戦では海堂の粘りの前に敗北しました。
1回戦では樹・首藤ペアに勝利しています。
新垣 浩一(あらがき こういち)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
声:加古臨王さん / ミュ:松井遥己さん(3rd)、津山晄士朗さん(4th)
新垣浩一は2年生の男子生徒です。
不知火のダブルスパートナーです。
全国大会2回戦では乾・海堂ペアに敗北しました。
OVAでは原作と顔が異なっており、海堂の粘り強さに敵わず、スタミナ切れ及び熱射病と脱水症状により棄権負けという形で敗北しています。
3年生引退後は木手の後を継ぎ、部長に就任します。
早乙女 晴美(さおとめ はるみ)
声:岩崎征実さん / ミュ:鷲尾昇さん(4th)
早乙女晴美は比嘉中テニス部監督です。
教師とは思えない悪辣な言動が多く、部員達へ相手校の監督にボールをぶつける指示を出すこともあります。
全国大会2回戦ではS1を前に1勝もできないレギュラーたちに暴言を吐き顧問を降りようとしましたが、激怒した木手にボールを打ち込まれました。
越前家(えちぜんけ)
越前 南次郎(えちぜん なんじろう)

引用:amazon
声:松山タカシさん、植木誠さん(中学生時) / 映:岸谷五朗さん / ミュ:松山鷹志さん
越前南次郎はリョーマの父親です。
性格は陽気で子供っぽくスケベで、寺の縁台や鐘楼でグラビア雑誌を読むのが日課です。
現役時代は「サムライ南次郎」と呼ばれ、世界を相手に37戦全勝した元プロ選手でした。
リョーマが世界の強豪以上に手強いライバルになると予見し引退したものの、現在でも毎回息子を試合で叩きのめしています。
越前 倫子(えちぜん りんこ)
声:中尾友紀さん、皆川純子さん(竹内倫子、129話以降母親役も兼任)
越前倫子はリョーマの母親で南次郎の妻です。
旧姓は竹内。若い頃は勝気で行動的な性格でした。
弁護士を目指しアメリカに留学していた時に南次郎と出会い、とある事件をきっかけに次第に惹かれあい結婚しました。
当時はテニスをしており、リョーマ同様FILAのブランドを愛用していました。
菜々子(ななこ)
声:水野理紗さん
菜々子はリョーマの従姉であるロングヘア美人の女子大生です。
学校が自宅から遠いため、越前家に下宿しています。
カルピン

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
声:中川玲さん
カルピンは越前家で飼われているヒマラヤンの猫です。
3月生まれの2歳の♂で、南次郎によくからかわれますが、逆に噛まれたり引っ掻かれたりしています。
その他の登場人物
井上 守(いのうえ まもる)

引用:アニメ『新テニスの王子様』公式X
※画像左
声:郷田ほづみさん / ミュ:北代高士さん(4th)
井上守は「月刊プロテニス」の記者で30歳です。
学生テニスの取材に力を入れており、会社のテニス部所属です。
南次郎曰く「なかなかの剛球を打つ」実力を持ち、南次郎の大ファンです。
原作では青学の試合にあまり登場しませんが、アニメでは毎試合のように取材し、勝利を一緒に祝っています。
芝 砂織(しば さおり)
声:並木のり子さん
芝砂織は井上の後輩で、方向オンチでミーハーな女性の新人記者です。22歳。
緑山に冷淡にあしらわれて不快感をあらわにしたり、アニメでは海堂の写真に誤ってリョーマの名を冠したまま発行するなどドジで大人気ない部分もありますが、徐々に成長していきます。
不二 由美子(ふじ ゆみこ)
声:甲斐田ゆきさん
不二由美子は不二兄弟の姉で24歳です。
占い師で、千石が持ち歩いている占いの本の著者。
微笑みが絶えない美人で、周助曰く化粧に1時間はかかります。
裕太の好物であるラズベリーパイを焼くのが得意です。
河村の父
声:木内秀信さん / 映:渡辺哲さん
河村隆の父親で、江戸っ子気質の豪快な性格を持ちます。
「かわむらすし」店主で、寿司屋の手ぬぐいは彼がデザインしています。
全国大会準決勝では息子の試合に駆けつけました。
堀尾 純平(ほりお じゅんぺい)
声:山崎樹範さん
堀尾純平は堀尾聡史の兄(OVAでは従兄)で21歳です。
お人好しかつ優しい性格で、自称サイクリング歴2年。自転車で日本一周するのが夢です。
静岡で不良に脅されていた所を金太郎に助けられ、全国大会準決勝の会場で再会してリョーマとの一球勝負のきっかけを作りました。
亜久津 優紀(あくつ ゆうき)
声:寺田はるひさん
亜久津優紀は亜久津仁の母親で33歳です。
見た目は実年齢以上に若く、青学のメンバーからは河村の彼女と間違われました。
職業は喫茶店のウエイトレスでシングルマザーです。
たいへんな親バカで息子を可愛がっており、河村に自らを「優紀ちゃん」と呼ばせています。
千歳 ミユキ(ちとせ みゆき)
声:佐藤利奈さん / ミュ:山下愛乃さん、渡部遥玲さん
千歳ミユキは千里の妹で小学4年生(OVAでは小学6年生)です。
兄の服と同じ柄のキャップを愛用し、棒つきのキャンディをよく舐めています。
口癖は「〜だっちゃ」です。
宮崎で療養中の手塚に出会い、彼を「ドロボウの兄ちゃん」と呼びます。
強気な性格で根性と度胸もあり、腕前も大会に出場できるほどですが、一時期イップスに悩まされていました。
佐々部(ささべ)一家
声:松本吉朗さん(長男、三男)、小村哲生さん(父)、板倉光隆さん(次男/順一) / 映:篠田光亮さん(長男)/ ミュ:かつおさん、松村武司さん
佐々部一家は同作に登場する典型的なヒールキャラクターです。
長男は、当時小学6年生のリョーマに電車内での振る舞いとラケットの握り方について指摘された高校生で、北高テニス部部長です。
父はテニスクラブの常連で、コーチであるカチローの父を見下す身勝手な人物です。
三男は柿ノ木坂東中テニス部部長で、シューズをうっかり踏んだ桜乃からクリーニング代を強請り取ろうとしました。
日本代表・一軍
平等院 鳳凰(びょうどういん ほうおう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:安元洋貴さん / ミュ:佐々木崇さん、藤田玲さん(※特別出演)
平等院鳳凰は牧ノ藤学院高校3年生で、日本代表No.1の一軍リーダー格です。
癖のある金髪と無精髭が特徴で、尊大な性格。高校生離れした風格と貫禄を持ちます。
中学時代から世界各国で武者修行をしてきたため、国をイメージした技を多く持っています。
慕う者からは「お頭」と呼ばれ、日本を強くするためには手段を選ばない姿勢を見せます。
W杯準決勝のドイツ戦では「阿羅耶識」を発動させ、死闘の末に勝利しました。
種ヶ島 修二(たねがしま しゅうじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:上山竜治さん / ミュ:秋沢健太朗さん
種ヶ島修二は舞子坂高校3年生で、日本代表No.2です。
色黒の肌と銀色の巻き毛が特徴で、関西弁を話し、飄々とした雰囲気で相手を自分のペースに巻き込む曲者です。
飛行機が嫌いという理由で唯一一軍の海外遠征に参加せず、その間は1番コートに所属し白ジャージを着ていました。
白石を「ノスケ」、切原を「赤福」と呼ぶなど独特の呼称を使います。
W杯予選ではゼウスの力に圧倒されながらも巧みな作戦で勝利しました。
デューク 渡邊(でゅーく わたなべ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:檜山修之さん / ミュ:大久保圭介さん
デューク渡邊は牧ノ藤学院高校3年生で、日本代表No.3です。
常に絶やさない笑みとモヒカン頭・髭が特徴で、フランス人とのハーフです。
屈強な体格をしており、日本代表No.1のパワーの持ち主で、口癖は「ですなぁ」です。
2年前のフランス大会時には「破壊王(デストロイヤー)」の異名でフランスのエースでしたが、平等院が妹のクロエを救ってくれたことに恩義を感じ、日本代表になりました。
「デュークホームラン」など破壊的な技を持ちます。
大曲 竜次(おおまがり りゅうじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:相原嵩明さん / ミュ:畠山遼さん
大曲竜次は小口北商業高校3年生で、日本代表No.6です。
ヒッピー風の顔つきにダボダボのジャージが特徴です。
日本代表No.1のスタミナの持ち主で、語尾に「〜し」を付けて話します。
気だるそうな雰囲気とは裏腹に、図書室で所定の位置に本を戻さなかった亜久津と悶着を起こすなど几帳面な一面も持ちます。
合宿に招集された中学生たちを快く思っていませんでした。
「二刀流」という相手の隙を突く戦術を得意としています。
君島 育斗(きみじま いくと)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:細貝圭さん / ミュ:樫澤優太さん・星野勇太さん
君島育斗は海外の高校に通う3年生で、日本代表No.7です。
メガネをかけた知的な雰囲気の持ち主で、芸能活動も並行しておりテレビCMにも出演しています。
相手を錯乱させるなど話術に長け、「コート上の交渉人」の異名を持ちます。
一軍入れ替え戦では遠野と組みながらも、裏で木手や丸井と交渉して遠野を傷つけましたが、後に遠野の執念に気づき関係修復を試みています。
「君島抒情詩」という特殊な技を使います。
遠野 篤京(とおの あつきょう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:片山裕介さん / ミュ:輝馬さん
遠野篤京は聖シャルル学園高校3年生で、日本代表No.8です。
長髪でヘッドバンドを付けており、プレイヤーにボールを当てる行為を平然と行うなど気性が荒く、「コート上の処刑人」の異名を持ちます。
好きな処刑人はヨハン=シャルル=ステファノプロスで、体の各急所に打球を当てる13の「処刑法」を得意とします。
W杯予選では膝を再び故障してしまいましたが、復帰後は日本代表として戦っています。
越知 月光(おち つきみつ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:川上貴史さん / ミュ:楚南慧さん
越知月光は氷帝学園高校3年生で、日本代表No.9です。
前髪で両目が隠れており、銀に青のメッシュが入った髪色をしています。
冷静な判断力を持ち、眼光で油断した相手の精神を容赦なく破壊することから「精神の暗殺者(メンタルのアサシン)」と呼ばれます。
一軍で最長身の226cmを誇り、「マッハ」や「ワープ」という超高速サーブを武器とし、毛利と組んだダブルスは「超高校級ダブルス」と呼ばれるほどの実力です。
毛利 寿三郎(もうり じゅさぶろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:野島健児さん / ミュ:丸山龍星さん
毛利寿三郎は立海大附属高校1年生で、日本代表No.10です。
前身は四天宝寺中から立海大附属中に転校していました。
播磨弁で喋り、サボリ癖が多いですが天性の才能を持ちます。
幸村のリハビリ姿に感化され、努力を重ねて秋の関東大会個人戦で優勝するまでになりました。
越知とはダブルスペアを組み、彼の「レム」という睡眠状態のテニスと越知のスピードを組み合わせた「能力共鳴」は驚異的な強さを持ちます。
日本代表・二軍
徳川 カズヤ(とくがわ かずや)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:小野大輔さん / ミュ:小野健斗さん
徳川カズヤは慶習院高校2年生で、1番コート所属の実力者です。
氷のような冷たい目付きと黒髪が特徴で、寡黙な性格ですが幸村に似た得体の知れない威圧感を持ちます。
5歳の頃から名門クラブでテニスの英才教育を受け、海外でも連戦連勝を重ねた天才ジュニア選手でしたが、一度は平等院に惨敗し挫折を味わいました。
のちに「阿修羅の神道」や「ブラックホール」などの技を身につけ、W杯日本代表No.4として選ばれています。
入江 奏多(いりえ かなた)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:相葉裕樹さん / ミュ:相葉裕樹さん・泰江和明さん
入江奏多は舞子坂高校3年生で、3番コート所属のリーダーです。
巻き毛と大きな目、丸眼鏡が特徴です。
コーチ陣の意向で、各コートの実力の底上げのために配置された選手の1人で、相手の心理や思考を読む術に長け、その裏をかいた的確なプレーで相手を翻弄します。
対戦相手の気持ちを理解できることから、「あなたの良き理解者」と呼ばれています。
鬼と共に徳川の育成に力を注いだ人物で、後に二軍選抜No.3から日本代表No.12に選ばれました。
大和 祐大(やまと ゆうだい)
声:池田政典さん / ミュ:松島勇之介さん
大和祐大は青学テニス部のOBで、3番コート所属です。
太縁の丸眼鏡と無精ひげが特徴で、後輩にも敬語を使う物腰柔らかな人物です。
かつて腕の酷使により怪我をしテニスを諦めかけていたところで手塚と出会い、手塚に「青学の柱」の座を託しました。
『新テニスの王子様』では「U-17代表候補」として登場し、眼鏡をかけておらず茶髪でピアスをしており、「幻有夢現」という相手の予測を逆手に取る技を使います。
中河内 外道(なかがうち そとみち)
声:どうじょう拓人さん / ミュ:チャンヘさん
中河内外道は3番コート所属の高校3年生です。
角刈り頭と眼鏡姿・大柄な体格が特徴で、その無骨な風貌と機械のように精密なプレイスタイルから「極妻(ごくつま)泣かせのテニスロボット」の異名を持ちます。
5番コートとの入れ替え戦では蔵兎座と対戦し、序盤は彼を「パツキン坊や」と呼び技を罵倒しましたが、最後には彼の実力を認め、称賛する度量を見せました。
中1から付き合っている彼女がいます。
鬼 十次郎(おに じゅうじろう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:遠藤大智さん / ミュ:岡本悠紀さん
鬼十次郎は岡山奥高校3年生で、5番コートリーダーです。
左頬に傷跡を持つ強面が特徴ですが、兄貴肌で面倒見がよく後進の育成に力を注いでいます。
本来は一軍No.5の実力者ですが、二軍育成のため5番コートに所属し、下位コートの選手からの挑戦者をことごとく退け「地獄の番人」と呼ばれています。
特に徳川には可能性を感じ、入江と共に彼の育成に奮闘しました。
ガットを十字に張ったラケットや「ブラックジャックナイフ」「天衣無縫の極み」など独自の技を持ちます。
ドイツ代表
ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:利根健太朗さん / ミュ:ザック小林さん
ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルクはドイツ代表の主将で、プロ契約を結んでいる18歳のプレイヤーです。
手塚の才能を認め、自身のトレーニングパートナーとしています。
「勝利への哲学者」の異名を持ち、昨年プロに転向して以来無敗の記録を誇ります。
プレW杯では徳川・幸村ペアを「渦巻きの洗礼」で破りましたが、準決勝では平等院との激闘の末に敗れました。
現在W杯9連覇中のドイツの中心選手です。
Q・P(キュー・ピー)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:斎賀みつきさん / ミュ:パース・ナクンさん(幼少期:トレン Pさん / クーチン埜亜さん)
Q・Pはドイツ代表No.2の参謀役です。
本名や出身地は不明で、「Quality of Perfect(完璧な品質)」と呼ばれるほどの優秀さからこの登録名を使用しています。
天涯孤独でドイツ・テニス・アカデミー(GTA)で育ち、レンドールの指導で同アカデミーの最高傑作となりました。
プレW杯では入江・跡部ペアを圧倒し、準決勝では鬼との対戦で3種の「天衣無縫の極み」を体感し覚醒、「テニスの神」となって勝利を収めました。
ミハエル・ビスマルク

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:阿座上洋平さん / ミュ:バーンズ勇気さん
ミハエル・ビスマルクはドイツ代表の副将でQ・Pと並ぶNo.2です。
W杯終了後にプロ転向を明言しており、通称「Mr.タイブレーク」と呼ばれタイブレークの勝率100%を誇ります。
プレW杯ではジークフリートとペアを組み、ジークフリートがコートから退いた後も二人相手に一人で渡り合いました。
準決勝では「能力共鳴」と「同調」を同時に発動させる「究極のダブルス」を実現しましたが、種ヶ島・切原ペアに敗れました。
アストリット・ターナーという彼女がいます。
エルマー・ジークフリート

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:沢城千春さん / ミュ:チャーリーさん
エルマー・ジークフリートは中学3年生のドイツ代表選手です。
一見攻撃的に見えますが、当初敵対視していた手塚とは後に良いライバル関係を築きました。
才能をもてはやされるも常に2位に甘んじてきたことをコンプレックスに感じていましたが、ビスマルクの助言に救われています。
自身がチームの弱点であることを自覚しており、強い仲間の存在を素直に認めています。
準決勝では「天衣無縫の極み」を会得し、手塚やビスマルクからは守備力を評価されています。
スイス代表
アレキサンダー・アマデウス

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:興津和幸さん
アレキサンダー・アマデウスは「スイスのカリスマ」の異名を持つスイス代表の主将でプロ選手です。
紛争地帯の貧しい家庭で育ちましたが、あるプロの言葉を心の支えにしています。
プロ意識が非常に高く、W杯予選では亜久津との対戦で「闇」という技で相手を翻弄し勝利を収めました。
準々決勝ではラルフとの激闘の末に敗れました。
ペーター・ランビエール

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:柴田あいばんさん
ペーター・ランビエールは「才能の塊」と称されるメガネを掛けた高校3年生のスイス代表選手です。
相手の攻略法を見つけて追い詰める戦術を得意とします。
W杯グループ予選では日本戦でアンリと組み、大曲・木手ペアを攻略して勝利を収めました。
準々決勝では左腕と左足の古傷を酷使して痙攣を起こしながらも戦い抜きましたが、相手選手の棄権により勝利となりました。
アンリ・ノーベル3世

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:石橋陽彩さん
アンリ・ノーベル3世は「スイスの若き天才貴公子」と呼ばれる中学3年生で、左目下の∵の黒子が特徴です。
ペーターとのペアは「スイステニス界の至宝のダブルス」と称されています。
日本戦では1ゲーム目で縮地法の弱点を見抜くなど鋭い洞察力を見せましたが、準々決勝ではキコに終始圧倒されて敗北しました。
フランス代表
レオポルド・カミュ・ド・シャルパンティエ

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:緑川光さん
レオポルド・カミュ・ド・シャルパンティエはフランス代表の主将です。
ラケットを妻と称し、ガットと自身の薬指に結婚指輪を付けています。
テニスを愛し過ぎるが故にテニスの声が聞こえるという「テニス界の革命児」で、彼により今後のテニスが変わると言われています。
決勝トーナメント初戦でその独創的なプレイスタイルを披露しましたが、準々決勝では出番がありませんでした。
トリスタン・バルドー

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:佐藤拓也さん / ミュ:鮎川太陽さん
トリスタン・バルドーは「イケメン」と呼ばれるフランス代表の高校3年生です。
テニス選手としての魅力に満ち溢れ、試合中に観客を魅了しすぎて追放されかけたこともありましたが、君島に助けられた過去を持ちます。
準々決勝ではティモテとD2に出場し、君島・白石ペアとの「ポージング対決」を忘れるほどの激闘の末に勝利しました。
ティモテ・モロー

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:金子誠さん / ミュ:ジェレミー・クロディスさん
ティモテ・モローは「パリコレ」と呼ばれるフランス代表の高校2年生です。
ランウェイに立つモデルのように己の肉体を武器としており、言葉を発する代わりにポーズを取るのが特徴です。
画家である父を尊敬しており、母・妹は別居中です。
準々決勝では父が観戦する前でがむしゃらなプレイを見せました。
エドガー・ドラクロワ

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:前田一世さん / ミュ:ロマ・トニオロさん
エドガー・ドラクロワはフランス一のずば抜けた長身と奇抜なヘアスタイルが目を惹くフランス代表選手です。
「コート上の芸術家(アーティスト)」と呼ばれており、テニスの技巧に加えて芸術にも秀でています。
準々決勝ではジョナタンとD1に出場し、毛利・柳ペアと対戦。
芸術テニスやジョナタンへのペイントを駆使し相手を追い詰めましたが、柳のデータにより敗北しました。
スペイン代表
アントニオ・ダ・メダノレ

引用:『新テニスの王子様』公式X
声:三木眞一郎さん / ミュ:當間ローズさん
アントニオ・ダ・メダノレはスペイン代表の主将でプロ選手です。
数年前の怪我さえなければボルクをも凌ぐ逸材と言われており、昨年の大手術を終え今年ようやくベールを脱ぎました。
「天才異端児」の異名を持ち、日記をつけている謎の多い人物です。
かつて双子を指導していた時期があり、彼らによると「メダノレは二重人格ではなく2人いる」とのことです。
W杯決勝ではS1で徳川と対戦します。
越前 リョーガ(えちぜん リョーガ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:宮野真守さん、村中知さん(幼少期) / ミュ:井澤勇貴さん
越前リョーガは「リョーマの兄」を自称する謎の少年でスペイン代表選手です。
越前家の血縁者ですが詳しい経歴は不明で、出生がスペインであることだけが分かっています。
日本代表の平等院に見出され、一度はNo.4として日本代表入りしました。
自分の意思とは関係なく対戦相手の能力を永続的に奪う能力を持ち、南次郎はその能力を危険視しています。
W杯準決勝ではアメリカのラルフを破り、決勝ではリョーマと対戦することになりました。
ロミオ・フェルナンデス
ミュ:Sionさん
ロミオ・フェルナンデスはスペイン代表の中学3年生です。
自分で自分を鎖で拘束し幽閉し、自ら脱獄した経歴を持ちます。
心理学の本を読んでおり、ボールを使用したマインドコントロールが得意で、脱獄の際も看守をコントロールして成功しました。
ヨガの体力回復法であるパーダハスターサナを応用し、長年の人体研究とヨガを極めたことで体力を無限にリセットできる特技を持ちます。
W杯決勝ではS3に出場し、跡部に敗北しました。
アメリカ代表
ラルフ・ラインハート

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:高橋広樹さん / ミュ:ルーク・ヨウスケ・クロフォードさん
ラルフ・ラインハートはアメリカ代表の主将です。
卓越した精神の持ち主で、主将就任と同時に優れた統率力で組織を改革し、個の力に頼りがちだったアメリカチームを絆でまとめあげ、世界5位の地位を盤石にした立役者です。
準々決勝ではS1に出場し、アマデウスとの接戦を制して勝利。
準決勝では越前リョーガに能力を奪われて敗北しました。
ドゥドゥ・オバンドゥー

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:津田健次郎さん / ミュ:ジョエル・ショウヘイさん
ドゥドゥ・オバンドゥーは長身のアメリカ代表選手です。
「鳥人」と呼ばれるほどの圧倒的な跳躍力を持ち、恵まれた強靭なバネを活かしてアメリカ代表のトップ集団に登りつめました。
リョーマと対戦した際は「光る球」のことを知っていた様子で、準々決勝のスイス戦ではD2に出場し勝利を収めています。交際中の彼女がいます。
キコ・バレンティン

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:近藤孝行さん / ミュ:水綺セイラさん
キコ・バレンティンはアメリカ代表の高校1年生です。
アメリカ選手の中では小柄な方ですが、州大会で優勝を果たして代表に選ばれた俊才です。
テニスに懸ける情熱と愛情がその活き活きとした言動から滲み出ており、リョーマのことを気にかけています。
リョーマ曰く「変幻自在の曲者」で気づくと絶対に4-6で負けるという特徴があります。
準々決勝のスイス戦ではS3でアンリを圧倒して勝利しました。
オーストラリア代表
ジャン・フィッツジェラルド

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:北田理道さん
ジャン・フィッツジェラルドはオーストラリア代表の主将です。
ドルギアスの助言を頼りにしており、自国を優勝させるためなら個人の自尊心を抑え込む決意をしています。
W杯予選の日本戦ではD2でホップマンと組み幸村・真田ペアと対戦。
「鉄壁の守備」を巧みに使い一時はマッチポイントを握りましたが、日本側の攻撃に太刀打ちできず敗北しました。
J・J・ドルギアス

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:木村昴さん
J・J・ドルギアスはソフトモヒカンのような髪型をしたオーストラリア代表選手です。
失明しテニスを諦めた弟・ノアの助言を受け、オーストラリアの勝利を目指しています。
かつてノアがアカデミーを追放されたことへの怒りをマウスピースに秘めています。
W杯予選の日本戦ではS3で遠山と対戦し、「天衣無縫」状態の遠山と互角の戦いを見せましたが、最後は直撃したリトル・パイド・コーモラントを病院へ搬送するため棄権しました。
ノア・J・ドルギアス

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:奥山敬人さん
ノア・J・ドルギアスはJ・Jの弟で、外部サポーターとしてオーストラリア選手のサポートを行う戦術面での参謀です。
元は天才テニスプレイヤーでしたが、アカデミー在籍中に失明し、手術を受けるも復帰まで3年かかるためにアカデミーを追放された過去を持ちます。
戦術はチェスを使って行い、オーストラリアの快進撃は彼の戦術と兄のJのプレーによるものです。
青い髪色が特徴で、愛犬コアラを連れています。
ギリシャ代表
ゼウス・イリオポウロス

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:関智一さん
ゼウス・イリオポウロスは高校1年生ながらギリシャの主将を務める「全知全能の神」と呼ばれる選手です。
そのサーブは雷撃のごとき威力を持ちますが、破壊的なテニスを嫌い純粋な技量比べを好んでいるため、あえて使いません。
古風な言葉遣いが特徴で、また年上のヘラクレスやヘルメスなどから敬語で「ゼウス様」と呼ばれています。
W杯予選の日本戦ではS3で種ヶ島と対戦し、試合そのものを支配しましたが逆転負けを喫しました。
タラッタ・ヘラクレス

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:関智一さん
タラッタ・ヘラクレスはヘラクレス像を生き移したような外見が特徴の「戦闘の神」と呼ばれる選手です。
W杯予選の日本戦ではD2でエヴァゲロスと組み、越知・大石ペアと対戦しました。
「無邪気なしっぽ」や「蜃気楼は語る」といった技で大石を翻弄し、「オリンポス白銀の矢」で越知と接戦を展開しましたが、エヴァゲロスの精神が破壊されたことと自身の優しさが災いし、敗北しました。
パパドプーロス・エヴァゲロス

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:関智一さん
パパドプーロス・エヴァゲロスは「バリヤバ」などの今風の言葉遣いが特徴のギリシャ代表の中学3年生です。
並外れた跳躍力を持ち、ヘラクレスとのダブルスで一時は優勢に立ちました。
しかし、越知とヘラクレスの本気のラリーを見てしまったことで精神が破壊され、チームの敗因となりました。
コーチ陣
黒部 由起夫(くろべ ゆきお)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:曽世海司さん / ミュ:村上幸平さん
黒部由起夫は37歳の戦略コーチです。
長髪を結ばずに肩へ流し、白いスーツに柄物のシャツをボタンを一つ外して着用しています。
U-17に集められた中高生をふるいに掛けた結果、参加者の半数近くが脱落し、しかもその全てが高校生であったことに動じず脱落者を帰宅させるなど、非常に冷静沈着な性格の持ち主です。
中学生たちの躍進を快く思わない一面もあります。
齋藤 至(さいとう いたる)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:宮本充さん / ミュ:和泉宗兵さん
齋藤至は43歳の精神(メンタル)コーチです。
216cmという非常な長身の持ち主で、部屋に出入りするたびにドアの上部や壁に額をぶつけています。
精神面を鍛えるため中学生達に自主的にペアを組ませ、その2人で合宿残留の権利を賭けたタイブレークマッチを指示しました。
そして森の中で停車したバスから降ろされた脱落者たちの前に現れ、崖登りを勧め三船に託しました。
三船 入道(みふね にゅうどう)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:宮内敦士さん / ミュ:岸祐二さん
三船入道は裏コーチとして脱落した代表候補の選手たちの指導を任されている人物です。
酒豪で、乾汁が効かないほどの体の強さを持ちます。
倒れた選手に水をかけ、顔を踏みつけるなど、かなりのスパルタ指導を行います。
黒部らエリート気取りの正規コーチ陣を快く思っておらず、脱落した中学生たちを鍛え上げ「革命軍」の証として黒ジャージを与え、代表候補に勝負を挑ませました。
その正体はU-17合宿の監督でW杯の采配をサイコロで決めています。
柘植 竜二(つげ りゅうじ)

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:松田健一郎さん / ミュ:進藤学さん
柘植竜二は44歳のサーキットコーチです。
筋骨隆々とした体格で、髪をオールバックに撫で付けています。
残留した中学生たちに対し、6時間で40セットを優に超えるサーキットトレーニングを課すという厳しいトレーニングを実施しました。
黒部や齋藤と共にU-17合宿のコーチとして選手たちの実力を引き出す役割を担っています。
ケン・レンドール

引用:『新テニスの王子様』公式サイト
声:小林親弘さん / ミュ:アイル・シオザキさん
ケン・レンドールは36歳のドイツU-17代表監督です。
若くして監督を務め、ドイツ堅城鉄壁の立役者と称されています。
元はGTA(ドイツ・テニス・アカデミー)のコーチでしたがQ・Pの素質を見抜けずにいた当時のオーナーに解雇されました。
以後は清掃係として密かにQ・Pと練習を重ね、「Quark Puppe(どうでもいい人形)」から「Quality of Perfect」へと育て上げた人物です。
アニメ『テニスの王子様』

引用:amazon
アニメ『テニスの王子様』は、テレビ東京系列ほかにて2001年10月から2005年3月まで放送されました。
OVAシリーズとして『全国大会編』(2006年~2008年)、『全国大会編 セミファイナル』(2007年~2008年)、『全国大会編 ファイナル』(2008年~2009年)がリリースされ、物語を補完。
続編となる『新テニスの王子様』は2012年1月から2024年3月までの間に4期にわたり放送されており、リョーマたちがさらなる強敵と戦う姿が描かれていきました。
さらにOVA『新テニスの王子様』や特別編も制作され、後述のテニミュと並び国内外のファンに愛されています。
劇場アニメ『テニスの王子様』

引用:amazon
劇場アニメ『テニスの王子様』は、原作漫画のメディアミックスの一環として公開された作品群です。
第1作『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』
第1作『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』は、越前リョーマと仲間たちが豪華客船でのテニストーナメントに挑むオリジナルストーリーで、2005年1月に公開されました。
リョーマと不動峰の中学1年生・桜井雅也の友情と成長が描かれ、迫力の試合が魅力です。
『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 〜君に捧げるテニプリ祭り〜』も同時上映されました。
第2作『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』
第2作『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』は、リョーマたちが英国のテニス城で謎の強敵と対決するオリジナルストーリーで、2011年9月に公開されました。
国際的な舞台でのスリリングな試合展開と、個性的な新キャラクターが特徴です。
第3作『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』
第3作『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は、2021年9月に公開された3DCGアニメーション映画です。
リョーマと父・南次郎の過去と現在を軸にしたオリジナルストーリーが展開。
親子の絆とテニスへの情熱が新たな視点で描かれます。
『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』 冒頭3分半の映像を大公開!!
小説『テニスの王子様』

引用:Amazon
『テニスの王子様』は、小説版も刊行されています。
2002年にジャンプ ジェイ ブックスより発行された『テニスの王子様 The Prince Has Come!!』を皮切りに、6作が刊行。
6作目は『劇場版テニスの王子様 二人のサムライ』のノベライズとなっています。
『テニスの王子様』トリビュートコミック

引用:Amazon
メディアミックスの一環として、トリビュート企画の漫画作品『放課後の王子様』がジャンプスクエアにて連載中です。
原案・監修を許斐剛先生、漫画を佐倉ケンイチ先生が担当。
2008年より連載がスタートしており、2025年5月下旬現在、8巻までが刊行されています。
実写映画『テニスの王子様』

引用:アニメイト
実写映画『テニスの王子様』は、メディアミックスの一環として2006年5月に公開されました。
主人公・越前リョーマ役を本郷奏多さんが演じ、ほか青学キャストは後述するテニミュ青学2代目キャストが主に担当。
青春学園のテニス部が全国大会を目指す物語を、迫力の試合シーンと共に描きます。
また、中国でも独自に実写ドラマが製作されています。
ミュージカル『テニスの王子様』

引用:アニメイト
メディアミックスの一環として、ミュージカル『テニスの王子様』が長年にわたり上演されています。
「テニミュ」の愛称で親しまれ、2003年の初演以来、2.5次元ミュージカルのパイオニアとしてその地位を確立。
2023年4月には20周年を迎え、累計動員数は300万人を突破(2021年)するほどの人気を誇ります。
主人公・越前リョーマ役をはじめメインキャストは若手俳優が演じ、テニスの迫力ある試合シーンやキャラクターの魅力を忠実に再現してきました。
テニミュは2.5次元ミュージカルの先駆けとして、舞台表現の可能性を広げ続けています。
ミュージカル『テニスの王子様』青学vs四天宝寺 公演初日ダイジェスト映像!!