『HUNTER×HUNTER』ゴン=フリークスの基本情報
引用：アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
声優（CV）：松本梨香さん（パイロット版）、竹内順子さん（1999年フジテレビ版）、潘めぐみさん（2011年日本テレビ版）
年齢：12歳（初登場時は11歳）
所属：287期ハンター
特徴：強化系の念能力者
身長：154cm
体重：49kg
血液型：B型
生年月日：5月5日（子供の日）
出身地：くじら島
声優と演技の魅力
ゴン=フリークスのキャラクターボイスは女性声優が担当しており、それぞれの時代で彼の魅力を見事に表現！
特に2011年版の潘めぐみさんは、ゴンの無邪気さと凶暴さのギャップを見事に演じ分け、キメラアント編での激情的な演技は多くのファンの心に残りました。
ゴンの声優たちは、単純で明るい少年から、怒りに我を忘れる姿まで、幅広い感情表現を魅力的に演じきっています！
性格・容姿の特徴
引用：アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
ツンツンに逆立った黒緑色の髪と一重のどんぐり目が特徴的なゴン。
性格は好奇心旺盛で単純明快、まさに強化系能力者の名に恥じない直情的な性格。
しかし時には冷静に判断し、核心を突く洞察力も持ち合わせています。
興味のあることには善悪の区別をつけない純粋さが、逆に危うさでもあるとゼパイルから評されました。
くじら島の大自然の中で育ったため、動物と心を通わせる能力も持っています。難しいことを考えるのは苦手ですが、素直で柔軟な発想ができるのが彼の強み！
特筆すべきは極度の負けず嫌いな一面。ハンター試験でヒソカから施しのプレートを受けた際には我慢できずに突き返してパンチを食らい、ゲンスルーとの戦いでは当初の作戦は達成できていたにもかかわらず、左腕を犠牲にしてまで一撃を与えるという執念を見せました。
特技や念能力
引用：アニメ『HUNTER×HUNTER』公式サイト
くじら島での自然に囲まれた生活で培った超人的な身体能力がゴンの特徴です！念の習得前から気配を消してヒソカを尾行したり、約10分も息を止め続けられるなど、驚異的な能力を発揮していました。
ゾルディック家での修行後はさらに筋力が増し、4トンの扉を開けたり、巨漢を張り手一発で吹き飛ばすほどの怪力を身につけています。
初期には父・ジンが少年時代に使用していた「釣り竿」を武器として使い、天空闘技場では「石板返し」という技も披露。
また、ゴンの念能力は強化系で、独自に生み出した必殺技「ジャジャン拳」を使用します。
ジャジャン拳
グー（強化系）
ゴンの主力技！ オーラを込めた右ストレートパンチで、3種類の中で圧倒的な威力を誇ります。
強化系のゴンと相性抜群で、直撃すれば格上の相手にも致命傷を与える破壊力！硬でガードをしていたナックルさえも一撃で倒してしまうほどです。
チー（変化系）
手先でオーラを刃状に変化させる技。対象を鋭く切断することができます。
ゴンは変化系がやや苦手ですが、修行を積んだ後はキメラアントの体を切断できるほどの切れ味に成長！
パー（放出系）
掌からオーラの塊を飛ばす技で、シンプルに対象へ飛んでいきます。
単体でも使えますが、グーを警戒して後方に飛び退いた相手を狙うのにも最適！また目眩ましとしても活用できる便利な技です。
キャラクターの特徴的なエピソード
ゴンの冒険は、父親ジン=フリークスを探す旅から始まります。
ハンター試験でキルア、クラピカ、レオリオと出会い、友情を育みながら試験を乗り切りました。また、ヒソカからは才能を認められ、一種のライバル関係に。
グリードアイランドでは、ビスケの指導を受けながら大きく成長し、見事ゲームを制覇。
その後、キメラアント編では恩人カイトの死をきっかけに、憎しみと怒りから「強制的成長」を遂げます。命と引き換えに爆発的な力を手に入れ、カイトを殺したネフェルピトーを倒しますが、その代償として念能力が使えなくなるという重い代償を払うことになりました。
引用：アニメ『HUNTER×HUNTER』第131話より
最も衝撃的だったのは、カイトの死を知った時のゴンの変貌でしょう。それまでの明るく前向きな性格から一転、憎しみに我を忘れて残酷な一面を見せました。
ネフェルピトーへの怒りは彼を大人の姿へと強制的に成長させ、「二度と念能力が使えなくなってもいい」という覚悟と引き換えに絶大な力を手に入れたのです。
その姿はファンの間では「ゴンさん」という愛称で親しまれていますよ。
『HUNTER×HUNTER』登場キャラクター一覧
