TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』とは
『鴨乃橋ロンの禁断推理』は、訳あり探偵・鴨乃橋ロンとピュアでマヌケな刑事・一色都々丸が鮮烈に謎を解き明かすミステリー作品です。
漫画は、2020年10月11日より「少年ジャンプ+」にて連載中。コミックは12巻まで発刊されています(2023年10月4日現在)。
アニメは、2023年10月2日(月)よりTOKYO MXほかで放送スタートしました。
TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』PV第2弾
TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』主要登場人物
鴨乃橋ロン(かものはしロン)
CV:阿座上洋平さん
世界最高峰の探偵養成学校BLUEでトップの成績を修め、天才と呼ばれた青年。だが、ある事件により、探偵免許の取得資格を剥奪される。「探偵」を奪われ失意と退屈の日々を送っていたが、トトとの出会いにより、犯罪捜査に関わっていく。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
一色都々丸(いっしきととまる)
CV:榎木淳弥さん
警視庁捜査一課で“お荷物”扱いされている刑事。後先考えずに行動してしまうが、ピュアでマヌケなところがロンに気に入られ、パートナーとなる。事件では、表立って捜査ができないロンに代わって推理を披露。ロンからは「トト」と呼ばれている。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
雨宮(あまみや)
CV:日笠陽子さん
警視庁捜査一課の刑事で、トトの先輩。警視総監を目指し、一課では事件の担当決めをする立場にある。その美しさと切れ者ぶりから署内にファンも多いが、やや荒い性格で、トトには恐れられている。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
シュピッツ・ファイア
CV:八代拓さん
探偵養成学校BLUEの「追跡学」教官。専門の追跡能力を活かし、探偵行為を禁じられたロンが活動していないか監視する。だが、ロンに近づいた目的は他にもある様子……。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
翡翠臣疾(かわせみおみと)
CV:福山潤さん
殺人事件の検挙数で全国No.1を誇る超敏腕刑事。未来の警視総監と噂され、駆け出しの頃から知っている雨宮にとってはライバル的な存在。鋭い洞察力から「慧眼のカワセミ」の通り名を持つ。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
卯咲もふ(うさきもふ)
CV:東山奈央さん
精密な脳手術で天才的な腕を誇る脳神経外科医。だが、日常生活では何をやっても不器用で、いつも些細なことで怪我をしては下手な包帯を巻いている。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』の魅力
本格的なミステリー
本作の魅力は、ロンが自身の鋭い洞察力で推理する場面!
超能力や特殊能力を使って謎を解決することはなく、どうゆう手口で犯行に及んだのかが丁寧に描かれていますよ。
1話完結の話も多く、テンポよく見ることができます。
対照的なコンビ&癖が強い登場人物
奇人で天才な探偵・ロンと、真面目でピュアな刑事・都々丸の性格は真反対なのに、2人で事件を次々と解決していくのが最高!
事件を解決するごとにお互いを知って、信頼関係が生まれてくるのも素敵ですよね。
また、ドジっ子な卯咲もふや、他人や自分に厳しい翡翠臣疾など、とにかく登場人物のキャラが濃い‥‥‥!!!
美形のキャラも多く、天野明先生が描くイケメンは目の保養になります。
ギャグが面白い
ミステリー作品ですが、ロンがボケて都々丸がツッコミを入れるなどコミカルな描写が多いです。
殺人事件は起きていますが、重苦しい雰囲気にならずに楽しめますよ。
※以下はネタバレを含みます。
「各話の説明や解説は見たくない」という人はご注意ください。
TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』各話振り返り
第1話「大都会連続溺死事件」
第1話は、連続殺人事件を捜査中の都々丸が、探偵行為を禁止されている鴨乃橋ロンに会うところからスタート。
ロンは探偵養成学校BLUEでトップの成績を修め天才と呼ばれていましたが、犯人を死に追い込んでしまうため、探偵行為を禁止されていました。
そんなロンを都々丸は外に連れ出します。ロンは連続殺人事件を解決しますが、犯人を追い込んでしまう展開に。
一体犯人はどうなってしまうのでしょうか‥‥‥!!
あらすじ
連続殺人事件を捜査中の警視庁・捜査一課。だが、若手刑事の一色都々丸・通称「トト」は失敗続きで、上司の雨宮から帰宅を命じられてしまう。そんなトトに、総務課のキクは一人の探偵を紹介する。訪ねた先にいたのは、ボサボサ頭の風変わりな男・鴨乃橋ロンだった……。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
第2話「密室の貯金箱盗難事件」
第2話では、「貯金箱のお金が減った」という通報にロンが興味を持つところから始まります。
ただの小銭泥棒の仕業と思いきや、重大な事件に繋がっているようで……。
ロンの変人っぷりや推理力に魅了されてゆく都々丸が見られます。
あらすじ
トトを利用すれば探偵として事件が捜査できるとわかり、やる気満々のロン。だが、雨宮に無能扱いされているトトは、重要な捜査に参加させてもらえない。回ってくるのは雑用レベルの事件ばかりだったが、ロンはなぜか「貯金箱のお金が減った」という通報に興味を持つ……。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
第3話「紅染温泉殺人事件【前編】」
第3話では、ロンが温泉旅行ペアチケットを当てたため、都々丸と一緒に紅染旅館に宿泊します。
ロンを調査するためにBLUEが派遣したシュピッツ・ファイアや、雨宮も旅館に訪れていました。
そんな中、露天風呂で死体が発見され、ピリついた空気が流れます‥‥‥!
あらすじ
ホームセンターの抽選会で、1等の温泉旅行ペアチケットを当てたロン。その旅行にトトがつき合い、二人は紅染温泉の古びた宿・紅染旅館に宿泊する。出迎えた番頭は愛想よく接するが、彼の正体はロンを調査するためにBLUEから派遣された「追跡学」教官、シュピッツ・ファイアだった。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
第4話「紅染温泉殺人事件【後編】」
第4話では、3話で起きた殺人事件の証拠を集めるところからスタート。
ロンが謎を解きますが、表向きは都々丸が推理を披露し、事件は解決しました。
シュピッツ・ファイアは、ロンに自身がBLUEの人間ということを明かし、逆にロンに自分の家族を探してほしいと頼みます。
あらすじ
温泉旅館で宿泊客の女性が死体となって発見された。何者かによる殺人と考えられ、ロンは早速、宿泊客たちの証言を聞きながら推理を始める。シュピッツはロンの探偵行為の証拠を掴むチャンスと密かに喜ぶが、表向きはトトが動き、一時容疑者となった雨宮もトトに捜査を一任する。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
第5話「ハンドコレクター殺人事件」
第5話では、超敏腕刑事・翡翠臣疾が登場し、都々丸と一緒に合同捜査をすることに。
現場に向かうと、今までの連続殺人事件の犯人と思われる人物が亡くなっていました。
ロンは死体発見現場でコンサルタントとして登場。翡翠臣疾にライバル心を燃やし、推理を進めていきます。
あらすじ
連続殺人事件の合同捜査のため、超敏腕刑事・翡翠臣疾が捜査一課へやってくる。翡翠と張り合う雨宮は、あえて役に立たないトトを貸し出すが、トトの存在は翡翠の視界にすら入っていなかった。新たな死体発見現場でコンサルタントとして現れたロンは、切れ者の翡翠にライバル心を燃やす。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
第6話「生放送殺人事件」
第6話では、ロンと都々丸が超能力の有無を検証する生放送番組を見ている所からスタート。
番組は、超能力者・虎毛団吉と、脳神経外科医・卯咲もふが対決する内容。
被験者は虎毛が掲げたボードの文字を見ると、書かれた文字通りに体が動いてしまいます。
そんな中、ボードの「death」という文字を見た途端、被験者が倒れてしまい番組は中断。
ロンと都々丸は急いで現場に向かいます。
あらすじ
超能力の有無を検証するテレビ番組に夢中のロン。生放送中の番組では、超能力者・虎毛団吉と脳神経外科医・卯咲もふが対決していた。虎毛はボードに書いた文字で脳を操るという超能力を披露するが、その被験者はボードの「death」という文字を見た途端、突然倒れてしまう……。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
第7話「孤島天文台殺人事件【前編】」
第7話では、ロンと都々丸が流星群の鑑賞会に招待され、南暖島の天文台に向かいます。
流星群の鑑賞会には、BLUEの「クローズドサークル学」教官、ジョン・グリズリーも招待されていました。
そんな中、天文台で死体が発見されます。
死体と一緒に居たロンは、殺人事件の犯人として疑われてしまうことに‥‥‥!
あらすじ
南暖島の天文台で開催される流星群の鑑賞会に招待されたトトとロン。招待客の中にはBLUEの「クローズドサークル学」教官、ジョン・グリズリーもいた。島では10年前の鑑賞会で殺人事件が起き、天文台館長は警戒心から、優秀な刑事のトトと一流探偵のグリズリーを招待したのだった。
(引用:TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイト)
『鴨乃橋ロンの禁断推理』ストーリーまとめ
凸凹探偵コンビが華麗に事件を解決していく『鴨乃橋ロンの禁断推理』。
7話ではロンが犯人に疑われ大ピンチになっているため、都々丸が今後どう動くのかが気になりますよね。
また、ロンが過去に起こした事件の真相など、まだまだ気になる部分がいっぱい!
『鴨乃橋ロンの禁断推理』の今後の放送もお見逃しなく。