pixiv「サービス共通利用規約・ガイドライン類改定」5月中に実施
（引用：pixiv 公式サイト）
pixivには、画像生成技術を悪用して、特定のクリエイターの利益を著しく阻害する行為について多数お問合せが来ているそうです。
その対策として、2023年5月中に「サービス共通利用規約・ガイドライン類」が改定されることが決定しました。
利用制限される悪質行為例
・運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように駅認されるおそれがあるとpixivが乳新する行為
・特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を、反復・継続して行うことで、当該のクリエイターの利益を不当に害するとpixivが判断する行為
・特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を幇助するツール等を配布・販売することで、当該のクリエイターの利益を不当に害するとpixivが判断する行為
pixivの利用が制限される悪質行為例が挙げられ、「急激に発展している技術への調査や規定・ガイドラインの改定や機能変更が追いついておらず、皆様にはご迷惑をおかけしております」と利用者へ謝罪。
さらに続けて、「法的な制約、一般的な心情を踏まえた上で、皆様に安心して創作を楽しんでいただけるよう取り組んでまいります」と、今後の運営方針も綴られています（一部抜粋）。
SNSの反応は？
本件に対しTwitterでは、「PixivはとりあえずAIコーナーと手描きコーナーで分けたら良いと思うんだ」「今後のpixivがどうなるのか大事な場面になると思うから慎重かつ迅速に対応して欲しい」「悪質ユーザーの排除が進むことを願っています」と言った反応が寄せられました。
さらに、「手描きの創作者を守るため『AI生成を禁止』してください」「AIは禁止にしましょうよ」「今すぐAI絵全削除、AI絵今後投稿禁止にして欲しい」といった厳しい意見も寄せられています。
