『BSフジpresents アニメギルド2018放送作品発表スペシャルステージ』が3月24日、東京・ビッグサイトで開催中のAnimeJapan2018内GREEN STAGEで開かれアニメ『邪神ちゃんドロップキック』から邪神ちゃん役・鈴木愛奈、花園ゆりね役・大森日雅、メデューサ役・久保田未夢、ぺこら役・小坂井祐莉絵、ミノス役・小見川千明・氷ちゃん(浩二)役・寺田御子、アニメ『ケムリクサ』からたつき監督、福原慶匡プロデューサーが登場し、司会はフジテレビの新見有加アナウンサーが務めた。
2017年4月からBSフジで放送されている深夜アニメ放送枠『アニメギルド』。今回のステージでは同枠で今年7月から放送予定で魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」がある日突然人間界に召喚されるというコメディー作品『邪神ちゃんドロップキック』と、TVアニメ『けものフレンズ』を手がけたことで知られるたつき監督最新作のTVアニメ『ケムリクサ』の詳細が明かされるというもの。
まずは『邪神ちゃんドロップキック』ステージから開催。鈴木と大森はそれぞれ邪神ちゃんのような“しっぽ”つき、大森は中二病を患ったような花園ゆりね風ゴスロリ衣装で現れるなど雰囲気満点のなかスタート。
5人そろうのはなかなかないというなかでのステージとなり、キャラクターをそれぞれ説明。原作が原作だけに、“物騒な単語”も飛び交うものとなったが大森は「ドMの人たちは喜んでくれる役だと思います」と、作品へ自信(?)を見せたり、2日前に完成したというPVが上映され、鈴木は「邪神ちゃんがシュール過ぎて」と笑いが止まらなかったり「謎のプロレス推しが多いですよね」と、楽しげなものとなっていた。
イベント中盤からは『ケムリクサ』のコーナーとなり、たつき監督と福原プロデューサーが登場。たつき監督は『邪神ちゃんドロップキック』のキャスト5人を背にしてのステージに「立ち位置気になります。怒られないか(苦笑)」と、恐縮気味。
福原プロデューサーからは、2ヶ月前に開いたイベントからとくに真新しい情報はないそうだが、先日出来上がりかけた第1話をもう一度作り直しているという“産みの苦しみ”の真っ最中だそうで、公開時期へ「ゆっくり待って頂ければ。忘れた頃にとは思っています」と、制作の進捗状況も伝えていた。
最後に鈴木から「日常系ですけど、魅力的なキャラクターが出てきます。ゆりねにいじめられているところを観てもらえたら」と、呼びかければ久保田も「夏アニメということで放送までには時間があるので、原作で予習して、こんなキャラクターがいたらいいなと思いながら待っていて頂ければ」と、PRしていた。