『オスカープロモーション2016女優宣言お披露目発表会』が23日、都内で開かれ松尾幸実(28)、田中道子(26)、和田安佳莉(24)、中川知香(22)が今後への女優宣言をし、応援に女優・米倉涼子(40)が駆けつけた。
『女優宣言』とは芸能事務所のオスカープロモーションが2000年から2006年の間、毎年行ってきたもので、2000年には、米倉と菊川怜が女優宣言しデビューし活躍。以降、上戸彩、田丸麻紀、紫吹淳らも行っている。
女優宣言した4人は緊張気味に登壇し、初々しいあいさつを見せることに。米倉はそんな彼女らを見ながら、16年前の宣言のときを思い出し、「この場に来て、女優宣言をしたときの思い出がわき上がり緊張しました。多くのカメラの前に立つのは初めてだったんです。でも、宣言をしてこれで引き下がれないと思いました。気持ちは本当に前に向いていたので、頑張るぞという気持ちしかなかったです」と、当時の心境を語った。
そんななか、田中から、「現場に立つときにどんなことを心がけていますか?」と、米倉へアドバイスを求めると、「たくさんの方々と触れ合うことが多くなります。自分をしっかり持って、恥ずかしがらず、分からないことがあったら何でも聞くということです」と、しっかり返答。
今後について「ホラーやミステリーが好きなので女探偵や、幽霊に追いかけられる役をやりたい」(松尾)、「私はクールに見られがちなんですが、すごく悪い女を演じてみたい」(田中)、「いろんな役をやってはまり役を見つけたい」(和田)、「高校のときに理系に憧れていたので、医療系の役をやってみたい」(中川)と、それぞれ胸を膨らませる4人へ、米倉は「すべて受け止めるという気持ちで頑張ってください!」と、エールを送っていた。
そして、4人から「華々しいスタートを切らせて頂いて、これからの誇りになると思います。みなさまから愛されるような女優を目指して」(松尾)、「印象に強く残るような女優を目指して頑張っていきます」(田中)、「和田安佳莉と一緒に仕事をしてみたいと思われるような女優になりたいと思っています」(和田)、「少しでも早くみなさんに女優の中川知香として認めてもらえるように頑張ります」(中川)と、抱負を語っていた。