歌手・伍代夏子(54)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
22回の出場を誇る伍代が歌うのは1964年10月に開催されたときのテーマソングにもまった『東京五輪音頭』。来年のリオデジャネイロ五輪、2020年の東京五輪へ向けてのものに。
リハーサル後、トップで囲み会見に登場した伍代。リハーサルでは高いところでのパフォーマンスを披露していたが、「階段落ちそうです」と苦笑いを浮かべつつ、伍代の前の『Sexy Zone』がそのまま残りコラボすることへ、「世代を超えて小学生から20代の方までいて、心強いです」と、信頼を寄せることに。
昨年も紅白の垣根を超えて『V6』とのコラボをしていた伍代だが、その後も交流があるそうで、三宅健(36)からは手紙ももらったそうでお返しに、夫の杉良太郎(71)と相談して焼酎を送ったそうだ。
その杉といえば、今月15月に大動脈弁狭窄(きょうさく)症のため心臓の手術をしたことが報じられたが、身を案じる報道陣に「いまは療養中で、おとなしくしてます。(出演したドラマ)『下町ロケット』の最終話撮影の後に手術したんですが、あとからそのシーンを見てみると、苦しそうに感じました」と、感じるものがあったそうだ。いまは「事なきを得たというか大事にいたらず、正月もゆっくりするし、心臓の弁を取り替えて循環がよくなりました」と、状態を明かしていた。
また今年は“安心してください、はいてますよ”のフレーズでブレークしたお笑いタレント・とにかく明るい安村(33)もパフォーマンスに参加するが、この日は姿が見えず。このことを尋ねると、「何を着ていらっしゃるかな?でも、はくものをあげようと思っています」と、茶目っけたっぷり。
ほかにも、今年で紅白に区切りをつける森進一(68)へは、「寂しいです。でも演歌ががんばっていかないと」と、気持ちを新たにしていた。